【歌い手】私を助けてくれた人たちに秘密を知られた件についてシーズン2 (ページ18)

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No.16★ ページ18

私の初ライブが終わった

最後の新曲は、できるだけ少ない数のスタッフさんだけに伝えて、皆さんへのサプライズにした

そして、大成功をおさめ、その幕は閉じた。

ライブが終わり、私以外の皆さんはまだ泣いていた

そのまま楽屋へついた

すると

ﾎﾟﾌｯ

『え？』

思わずそんな声が出てしまう

そして気づくと、また皆さんに抱きしめられていた

ま「ずるいよ。。あんなの。。」

そ「。。。。ん」

う「泣かせるなよ。。かっこわりぃじゃん。」

さ「もぅ。。。大好きやで。。」

あ「うれし。。かったよ。。」

その瞬間、私の中でなにかが切れたように、涙が溢れた

『わ、私がっ。。これ、まで。。頑張って、これたのはっ。。皆さんのおかげですっ！』

『皆さんがっ。いなかっ。。た、ら。。きっと私はっライブも、、生徒会長もっ。。できませんでした！』

『だからっ！本当にっありがとうございます！』

泣きながらでもいいから皆さんに伝えたかった

だから、少しかっこ悪くてもいい、だからありがとうって伝えるんだ

ま「僕もっ。出会えてよかったぁ」

そ「ありが、、とうな。。」

う「ほんとにっ。。バカだな。。」

さ「これからもっ。。一緒。やで。。」

あ「一緒に。、笑ってすごそっ。。」

すると

「「お姉さまぁ！！」」

ﾎﾟﾌｯ

さらに妹たちが抱きついてきた

り「お姉さま、、良かったですよ。。これからは、、一人で抱え込まないでくださいっ、ね」

ユ「お姉さまぁ。、お姉さまは、、ユリカの、、りんお姉さまとユリカのっ、、自慢のお姉さまですっ！」

『二人共。。、皆さんっ！』

神崎「お嬢様、よく頑張りましたね。。これからも私どもは、、お嬢様を支えます」

松崎「ライブ、、すごかったです。。お嬢様、、これからも、支え続けます」

『神崎さん、松崎さん。。』

私はこんなにもたくさんの人に応援されてる

このライブも、たくさんのリスナーさんたちのおかげ

今の同じ中学性からしたら、私は友達の少ない人。誰も関わってくれはしない

だけど、いいんです。

いくら友達がいなくても、私にはこんなにも応援してくれて、そばにいてくれて、笑顔にしてくれて、支えてくれる人たちがいる

だから

伝えるよ

『本当に。。ありがとう、ございます！！』

私たちは、やっぱり最後は笑顔で終わるんです