No.1★ ページ2
ノーサイド
生徒会役員「続きまして、新生徒会長挨拶。新生徒会長、ステージへ上がってください」
優雅で雅できれいに咲き誇る青い花。そんな凛とした彼女を見ている5人とその2人の妹たち。
そんな彼、彼女達の目線の先には
「この度、新生徒会長になりました。AAです」
やっぱりなれない、普段と違うある少女。
そんな姿を見守る5人には、涙がつたっていた
「今年一年間、よろしくお願いいたします。」
パチパチパチパチ
拍手が起こる
もちろん7人も笑顔で拍手を送っていた
ま「A、頑張ってるね、やっぱりいつもと違うけど」
そ「ああ、A、いや、歌い手で、努力家な新生徒会長。」
う「俺達のやってきたことは間違ってなかったんだな」
さ「やっぱり、ツンデレさんやなーひとりで咲き誇る青い花のお嬢様っ」
あ「これからも、応援してるからね!ひとりでかかえこまないでよね」
り「お姉さま、さすがです!やっぱり憧れのお姉さまですね!私ももう、中学生ですよ」
ユ「お姉さま、りんお姉さま、二人共おめでとうございます!入学式、もう少しですね」
そんなことを言っていることに、少女は気づかない
けれどその少女は
「皆さん。。。」
誰にも聞こえない声で、ステージの上で呟いていた
見守ってくれていることには気づいていたようですよ
この物語は前の物語から数ヶ月後の4月。
3年生になり、新生徒会長になった、そして歌い手“咲夜”として活動する主人公Aと
そんなAをささえ、そばにいる歌い手さんたちの新しい物語。
『皆さん!』
桜の木の下で、5人に振り返って少女は言う
『私、幸せです!』
『これからも、よろしくおねがいします!』
5人「もちろん!」
さあはじめましょう
ー私のセカンドステップをー
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作者名:涼風彩 | 作成日時:2019年7月16日 17時