【歌い手】私を助けてくれた人たちに秘密を知られた件についてシーズン2 (ページ29)

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No.27★ ページ29

次の日、明日は体育祭ということで今日は昼からが主に準備となっていた

その準備の時間は生徒会の活動のため、今日はお昼休みに生徒会に行かなくていい

一時間目から体育祭のリハーサルで、実際に生徒会長挨拶などもとおすため、いつもよりも疲れていた

今はお昼休み。体育祭期間はいつもは1時間10分のお昼休みが1時間半に少し延長されている

そのお昼休みの30分は生徒会のため、今日は最初から屋上に行ける

一人でお弁当を持って屋上に行くと、りんが待っていた

『りん、来てたのね』

り「はい！お姉さま！」

『じゃあ食べましょうか』

り「うん！」

『「いただきます！」』

り「でもお姉さま、今日生徒会は？」

『今日は5、6時間目が準備でしょ？だから生徒会はその時に作業するの』

り「なるほど、じゃあゆっくり休んでおかないとね」

『えぇ、そうね、でも話しているだけで回復するからいいわ』

り「なら嬉しいです」

そんなことを話していると、屋上のドアが空いた

体育祭期間は珍しいものではなかったため、私達は振り返ることなくお弁当を食べていた

すると

「「せ、先輩！」」

聞き覚えのある声が私を呼んだ

振り返ると、

水上さんと星風さんだった

『水上さんと星風さん』

桜「覚えててくれたんですね！」

亜「覚えててもらえるなんて」

『もちろんよ、あ、りんも自己紹介したら？』

り「はい！1年2組Aりんといいます、えと、二人共同じクラスですよね、よろしくおねがいします」

桜「うん！タメでいいよ、よろしくねりんちゃん！」

亜「こちらこそよろしく！」

り「！！よろしくね！」

『よかったわね、りん』

り「うん！お姉さま！」

桜亜「お姉さま？！」

桜「お姉さまって。。」

亜「A先輩のこと？！」

『えぇ、りんは私の妹よ』

桜「確かに苗字が同じですね」

亜「雰囲気違うからびっくりしたぁ」

『ﾌﾌｯこれから仲良くしてあげてね』

桜亜「はい！」

り「お姉さま頑張ってね！生徒会！」

その後は色んな話をしながら4人でお昼休みを過ごした

りんにも友達ができてよかったと思いました

さて、明日はいよいよ体育祭です