【歌い手】私を助けてくれた人たちに秘密を知られた件について (ページ23)

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No.20 ページ23

『じゃあ皆さん、ありがとうございました、また来てくださいね』

ま「うん！こちらこそありがとう！ところで明日は学校？」

『まあそうですね、明日は金曜日ですし、行っておこうかなって思ってますけど、どうかしました？』

ま「ううん！別に何でもないよ、ただ明日暇だったらAのこともっと知りたいしお邪魔しようかなって思ってただけだから」

『全然かまいませんよ、夕方からであれば私いますし』

ま「ほんと！？じゃあ来てもいい？』

『はい！誰が来るかとか教えてもらっていいですか？』

そ「俺はもとからまふと打ち合わせだから行くかな」

う「明日は無理かな、また今度来るよ」

さ「俺もやーん！行きたいけど今回はパスってことで！」

あ「俺は明日配信しよーと思ってたからいけるよー、配信中止にしよーまだ告知してないし！」

『わかりました！じゃあまた明日です！』

全員「じゃ、お邪魔しましたー！」

そういって皆さんを見送った。

『神崎さん、今日はありがと、ごめんね急に呼び出して』

神崎「お嬢様のためなら当たり前です。それにお嬢様全然ご連絡されませんから心配していたんですよ？妹様たちも気にかけておられました」

『ごめんなさいね、でも妹たちが元気にしているならよかったわ、、、ところで神崎さん、

お兄様は？』

そう私が聞くと、神崎さんは少し暗い顔になっていうかどうか迷っているようにも見えた

神崎「お兄様は、、、やっぱりお仕事はなされません、我々は大きな企業ですので、確かにお兄様がお仕事をなされなくてもいつも通りの生活ができます、なのでお仕事をされないのではと」

『やっぱりそうよね、妹たちに危害は？』

神崎「お嬢様が出ていかれてからは妹様たちに八つ当たりしようとされてましたが、我々メイドや執事が近づかせないようにスケジュールを調整しています」

『っ。。お兄様、妹達にまで危害を加えようというの、、ふざけんじゃねえ、、』

神崎「お嬢様、確かにお怒りなのは今の口調を聞いたらわかりますが、まだ始まったばかりですので、、」

『そう、よね、どうにかお兄様に仕事をさせなくちゃ。引き続き妹たちと一応お兄様のことを頼んだわ、あと明日も夕方来てもらっていいかしら」

神崎「もちろんです、明日は学校まで車を出します、あのようなことがまた起きてはませんから」

『え、ええ、明日だけはお願いするわ、じゃあまた明日』