私だって青春したい4 (ページ33)

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にひゃくななじゅうページ33

速攻！烏野の体制が整う前に！

いい判断だと思…ブロック…2枚………

ピッピー

｢｢ウォーー！！！｣｣

試合終了烏野の勝利

先｢はぁ…｣

｢ナイス…ゲーム｣

と呟いた

｢｢ありがとうございました！！！｣｣

そしてギャラリーにも挨拶をと思い整列すると

拍手がわき起こる

侑｢チッ罵れや敗者に拍手なんかいらんわ｣

男｢やかましいわ！侑！顔に出とんやお前は！

いい試合にはな！いつだって賞賛じゃボケェ｣

｢｢ありがとうございました｣｣

その後は荷物を撤収する

｢おつかれ様です｣

北｢ありがとうな｣

侑｢あの……｣

北｢ん？｣

｢｢す、すんま…｣｣

北｢謝って少しでもスッキリしようと思とんのか？｣

｢｢そんなんとちゃいます！｣｣

北｢分かってるてすまんな

けど謝んのはほんまに悪いと思とる時にしぃや｣

｢｢ん…｣｣

北｢俺もさっきの速攻が間違うとったと思えへんねん

決まると思たもん

Aもせやろ？｣

｢えぇ最後のは烏野の体制が整う前に

攻撃を仕掛けるのは

いい判断だったと思います

ですが、練習でしていないことをするから…

言ったでしょ？ぶっつけ本番は脆いって｣

尾｢ラストのあれは相手が悪かったんやろうな｣

北｢せやな……お前らがノリノリの時

他の奴らは大抵置いてけぼりになるんやけど

今回に限っては向こうも同じくらい

ノリノリやったんやな、高揚したやろ

そんな試合そうそう出来んのとちゃうか？

ええなぁ……けど……やっぱり悔しいな

今までちゃんとやってきたし

後悔なんかないって言い切れる

俺にとっては結果は単の副産物なのも変わらんのに

なんやろなぁ……

どや！俺の仲間すごいやろってもっと言いたかったわ｣

治｢言ってくださいよ｣

侑｢孫の代まで自慢出来る後輩になりますから｣

北｢それは楽しみやなぁ

ほれ、はよ着替え……風邪ひくで｣

女｢侑くーん！｣

女｢治くーん！｣

｢あの、選手は今疲れているので

遠慮してもらってもいいですか？｣

女｢あんたただのマネやろ？｣

女｢あんま調子乗らん方がええんとちゃう？

選手にチヤホヤさ…｣

長くなりそうだったので

うちわを強奪し、首元に当て、再度

｢お引き取り…願います｣

と頼む

すると命の危機を感じたのか

半泣きになりながらそそくさとその場をたった

侑｢こっわ…｣

北｢A、人殺したらアカンで？｣

何故かめちゃくちゃ心配された