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ひゃくなな ページ10

菅「じゃあ俺行くから寝とけよ?」


「うん…ありがと」


菅「どーいたしまして」


と満面の笑みで体育館に行った


潔「かっこいい彼氏だね」


とニヤニヤしてる顔も…可愛い


「庵くん…お母さん見つかりました?」


潔「見つかったよ…話変えないで?」


「先輩…田中先輩とは結婚しないんですか?」


びっくりしたような顔で見られる


「あんなに一途に愛してくれる人なかなかいませんよ?


それとも他に好き…な人が…」


顔を真っ赤にしたと思ったら真顔になって


潔「その話は一旦やめて着替えて」


と着替えを押し付けられた…意外と分かりやすい…


着替えてカーテンを開ける…なんか増えてる…?


仁「あ、Aちゃん!大丈夫!?」


「うん!大丈夫!ごめ…」


”笑ってありがとうでいいの!”


仁「?」


「あ…ありがとう」


仁「うん!」


「というか…皆さんお揃いでどうしたんですか?」


田「フッフッフッ…最後に皆で


スガさんと大地さんの舞台見に行こうぜ?」


「え…でも…」


寝とけって言われたしな…


潔「後で一緒に怒られようか」


「ふふっ頼もしいです」


ーー


体調が悪くなったらすぐに抜け出せるように


1番端にしてもらった隣は潔子先輩


女「鏡よ鏡世界で1番美しいのは誰?」


鏡「それは…白雪姫でございます」


ガシャン


本格的だなぁ


潔「Aちゃん…大丈夫?」


「?はい!大丈夫ですよ!ありがとうございます」


潔「そうじゃなくて…キスシーン…あるよ?」


あぁそういえばあったな…


「それの事ですか…大丈夫ですよ?」


潔「ホントに?ムリしてない?


もし嫌だったら一緒に抜け出しちゃおっか!」


「いえ、ほんとにキスするわけじゃないので大丈夫ですよ」


ちゃんと割り切ってるから…


潔「そっか…あ、澤村出てきたよ」


澤村先輩は狩人だった


すごく似合ってるし…しっくりくる…


女「白雪姫を殺しておしまい!」


澤「はい!」


いつもトップのリーダーが誰かの言いなりになるって新鮮


フッ


電気が消え音だけが聞こえるという新しい演出


観客の不安を煽るためだろう


澤「逃げるんだ!行け!」


パッ


電気が着いた先は小さな小屋だった


皇先輩…ほんとにお姫様って感じ…正直キレイだった


皇「あら、おばあ様美味しそうなリンゴをありがとう」


なんか”パクッ”…いや”ハムッ”っていう効果音がつきそう


ポトッ


皇「う…うぅ…」


ドサッ

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kajtuuwn(プロフ) - オリ/フラ立ってます。外して下さい (2022年7月14日 12時) (レス) @page1 id: 08bd233888 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:いちごオレ | 作成日時:2022年7月14日 12時

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