私だって青春したい3

ひゃくよん ページ7

男｢いらっしゃませー…西谷!?まだ休憩だろ？｣


西｢まぁちょっとな｣


男｢こちらへどうぞ｣


潔｢で？｣


｢えっと…で？とは？｣


潔｢菅原との進展は？｣


｢本人の前で聞きます？普通｣


潔｢じゃあ菅原に聞くね｣


菅｢あー｣


と頬を掻きながら俯く


西｢え？あったんすか？｣


｢先輩の彼女になっただけですけど？｣


｢｢！！？｣｣


西｢スガさんやりましたね!!｣


菅｢言っても良かったのか？｣


｢言いふらすために付き合ってる訳じゃないですけど…｣


仁｢大丈夫！誰にも言わない！｣


潔｢また進展あったら教えてね？｣


｢え…まぁ言える範囲なら…｣


菅｢ん？俺は全部言ってもいいぞ？｣


｢それは…さすがに…｣


潔｢じゃあ菅原に聞こ…｣


｢ダメです絶対私に聞いてください｣


潔｢ふふっ嫉妬？｣


｢菅原先輩は何言うかわからないですから…ダメ！絶対！｣


西｢あぁー｣


菅｢なんで納得すんだよー｣


｢てか！色々回りたいのでそろそろ出ましょうよ！｣


潔｢うん、だねどこ行きたいの？｣


｢たこ焼き行きましょ！成田先輩と縁下先輩のとこ！｣


菅｢昨日行ったべ？｣


｢美味しかったから！｣


たこ焼きを食べるために外のバザーに行く


仁｢結構並んでるね｣


｢うん…そだねー｣


今までエアコンの下にいたから分からなかったけど…


この衣装ものすごく暑い!!


長袖だし…露出って言っても足だけでニーハイだし…


木｢スガさん！｣


田｢潔子さん!?｣


菅｢え、なんで田中が？｣


仁｢別のクラスですよね？｣


田｢人手不足だから来てやった！｣


縁｢暇だったんだろー｣


潔｢あ、縁日やってる…射的、ヨーヨー釣り、輪投げだって｣


マップを見せてもらう


｢射的!?行きたい！｣


パンッパンッパンッ


菅｢祭りの時も凄かったよなー｣


｢お菓子大量に貰えたし食べましょーよ！｣


子｢ま”ーま”ー！と”こ”ー｣


仁｢あの子…迷子？｣


｢僕、これ食べる？｣


こくっ


｢私AAっていうの隣のお姉さんが仁花ちゃんで


その横が潔子先輩でこっちが菅原先輩お名前言えるかな？｣


庵｢庵…東雲庵(しののめ いおり)｣


仁｢庵くんかーかっこいい名前だね！ママ一緒に探す？｣


こくっ


｢よし！じゃあおいで？｣


お菓子を菅原先輩に押し付けてその子を抱き上げた


潔｢最悪は放送部かな…？｣


菅｢そうだよな…｣


｢庵くんお母さんどんな服着てたか分かる？｣


｢緑と白…｣

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