私だって青春したい3

にひゃくさんじゅう ページ43

二学期も終わり冬休み、一日練習をした帰り道


街がリア充とイルミネーションで輝く度


私は虚しくなる…そう、今日はクリスマス


恋人が出来たというのに今年も1人


孝支くんも同じ気持ちなのかな…？


気になるが確かめようがない


侑｢なんっでクリスマスに部活やねん!!?｣


治｢お前どーせぼっちやろ？｣


侑｢ここにおるやつみんなそーやろ!!｣


赤｢おったらこんなとこ来ーへんやろ｣


クリスマスだがみんな予定無かったので


ご飯を食べに行く事にした


食べ物の好みがバラバラなのでファミレスに


侑｢野郎だけで過ごすとか…｣


治｢Aおるやん｣


侑｢彼氏持ちやん!!｣


｢まぁ実質ボッチですよ会えないので｣


男｢あの…｣


｢はい…｣


男｢えっと…串カチュはどこてすか？｣


日本人ではないな中国…いや、韓国人…か？


｢也许(もしかして)是中国人吗?(中国人ですか?)｣


男｢おー｣


｢한국인입니까?(韓国人ですか?)｣


男｢맞아요(そうです)｣


｢구시카쓰를(串カツを) 먹으러 갈래?(食べに行くの?) 좋아요(いいですね) ｣


男｢에(はい) 가게는 어디 있는지 아세요?(店はどこにあるか分かりますか?)｣


｢잠시만요(ちょっと待ってください)


先輩、ここら辺の串カツ屋知りません？｣


侑｢わかるんか！？凄いなぁ！｣


｢まぁ少し…｣


小｢ってか串カツてここ大阪ちゃうけど…｣


赤｢串カツか…中学校の近くは？｣


｢ここからはどうやって…｣


尾｢結構近いで？｣


大｢真っ直ぐ行って


2つ目の信号で右に曲がったらすぐや｣


｢ありがとうございます


여기서 두 블록 더 가세요(ここから2つ先の交差点) 주유소까지 쭉 가세요(までまっすぐ行ってください)



그리고(そして) 오른쪽으로 가세요(右に行ってください) 거기 있어요(そこにあります)｣


男｢ありがとごじゃいます｣

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