ひゃくじゅうはち ページ31
パンッパンッパンッ
｢只今より第112回稲荷崎高校学園祭を開催致します｣
私達はすることがないので
朝から歩璃ちゃんに連れ回されていた
歩｢折角やったら全店制覇したる！｣
｢え…｣
歩｢1年のところから行こ？｣
｢うん…｣
まぁ暇だしいっか
歩｢お化け屋敷から！｣
女｢次の方どうぞー｣
歩｢怖いなぁ…｣
この子は怖いとわかっていて入ったのか…Mなのか…？
歩｢Aちゃん…めっちゃ怖いなぁ｣
｢私はそんなに…｣
歩｢え、なんで？ヤバくな…@〜:?#&☆!?｣
｢せめて日本語にしてよ｣
歩｢今のはずるない？急におどかして来んなし！｣
｢なんでキレてるの｣
歩｢はぁ!?キレてへんし！｣
半泣きでキレてる…
｢高校生のクオリティーだよ？所詮作り物だよ？｣
歩｢まぁせやな…｣
｢次は？｣
歩｢食べよ｣
朝からチュロスやポテトなどの揚げ物や
アイスやジュースの甘いもの
カレーやお好み焼きのガッツリ系を食べた
｢ちょっ…ギブ…｣
歩｢早ない？もっと食べよーや！｣
｢もうムリ｣
歩｢じゃあ1回休憩！ちょうどビンゴの時間やん！｣
と体育館まで行くと
女｢どうぞー｣
とビンゴのの紙をもらい参加する
既に始まっており
ステージのプロジェクターに番号が映し出されていた
｢29、5、13、22、40、31、6…｣
なんかバラバラだな…
歩｢めっちゃ開いてるやん！｣
｢でも結構バラバラだよ？｣
侑｢あれ？Aやん｣
｢あ、侑先輩…こんにちはあれ？治先輩と一緒では？｣
侑｢サムは妹迎えに行っとる｣
｢妹さんいたんですね｣
侑｢もうちょっとで来るんちゃう？｣
ピロン
侑｢噂をすればっちゅーヤツか｣
治｢おうツム待たせたな｣
苺｢侑ー！久しぶりやなぁ！｣
え…苺ちゃん…？
苺｢え…？Aちゃん？……やんな？
こんな所でなにしてんの？｣
”今までの友達とは連絡を取らない”
これはセーフ？ダメだよね…多分
治｢なんや知り合いか？｣
苺｢え、あ、やっぱ知らん人かも…｣
侑｢はぁ？なんやねんそれ｣
｢知ってる人？｣
侑｢マネージャーや｣
｢えっ！Aちゃんマネージャーなんかやめとき？
侑らはなんもしてへんねんな？｣
治｢なんもって？｣
苺｢Aちゃんこんな子やなかったやん…なぁ？もっと…｣
｢苺ちゃん少しいい？今日北先輩は？｣
侑｢今日1日出店やー言うてはったで？｣
｢そっか…行こ｣
侑｢待て俺らも行く｣
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kajtuuwn(プロフ) - オリ/フラ立ってます。外して下さい (2022年7月14日 12時) (
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作者名：いちごオレ | 作成日時：2022年7月14日 12時
