にひゃくじゅうろく ページ29
信｢どやった？部活｣
｢まぁ別に普通ですね｣
信｢そっか｣
｢あの、気使わなくてもいいですよ
どうせ半年の付き合いですし｣
信｢そんなん分からへんやろ？｣
｢いや、私先輩のこと好きになる予定も自身もないです｣
信｢そっか俺の事どう思ってるん？｣
｢嫌い…ではないですが…
親の言いなりになってるところが気に入りませんね｣
信｢別になってへんで？｣
｢じゃあなんでこの話受けたんですか？｣
信｢ばぁちゃんが俺の結婚式楽しみにしてるんや
それに親にもはよ安心して欲しいしな…｣
｢誰でもよかったんですかじゃあ他を当たって下さい
私は信介さんと結婚する気はありません｣
信｢そんなに嫌か？｣
｢私好きな人いるんです｣
と言うと
びっくりした顔をした後ちょっと悲しそうに
信｢そうか…｣
と一言
｢縁がなかったですね｣
信｢まぁ好きな奴おっても今は俺が1番近いしなぁ…
俺は結婚するつもりでおるから｣
｢そうですか頑張ってください
好きにさせるなり無理やり襲って既成事実作るなり
お好きにどうぞ？でも言いなりになるつもりも
黙ってやられるつもりもないですよ？｣
信｢ははっ頑張るわ｣
｢買い物して帰ってもいいですか？｣
信｢おん何買いに行くん？｣
｢とりあえず小物類必要でしょ？でも最低限だけですよ？
後スーパーで適当に…何が食べたいですか？｣
信｢敬語…なしにせーへん？｣
｢……学校以外なら｣
信｢ホンマに？｣
｢信介さんが言ったんでしょ？｣
信｢いや、ダメ元やったから｣
｢で、何が食べたいの？｣
信｢んー豚肉安いし生姜焼きとかええなぁ…｣
｢生姜焼きか…作ってみる｣
信｢うん…｣
｢なにか？｣
信｢いや、会った時から笑ってくれへんなって｣
｢面白いことがあったら笑うけど｣
信｢そ、そうか｣
｢イオンで揃うかな…｣
生活雑貨、食品を買って家に帰った
｢ふぅ…｣
信｢だいぶ揃ってきたな…｣
｢そうだね今日はゆっくり出来そう｣
信｢食品冷蔵庫入れとくな？｣
｢私もするよ｣
信｢一緒にしよか｣
｢生姜焼き作るね｣
信｢俺も手伝う｣
｢料理できるの？｣
信｢ちょっとは｣
｢そう｣
会話が短い…
信｢もうちょっとで文化祭あるんやけど
担任からなんか聞いてる？｣
｢私のクラスは演劇…シンデレラするみたい
役は私が来る前に決まってたみたい｣
やっと文化祭終わったと思ったのに
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kajtuuwn(プロフ) - オリ/フラ立ってます。外して下さい (2022年7月14日 12時) (
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作者名：いちごオレ | 作成日時：2022年7月14日 12時
