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ひゃくきゅう ページ12

東峰先輩に変わって縁下先輩が一通り事情を説明すると


菅「Aー」


ギューッと頬っぺをつままれる


「いひゃいぃ…」


ピーンポーンパーンポーン


放「まもなくキャンプファイヤーが始まります」


頬っぺから手が離れたと思ったら手を捕まれ歩き出す


東「ス、スガ?」


縁「あーあれはスガさん怒ってんなー」


田「あの二人って結局どうなんすか?」


「助けてくださいよーあっ…ちょっと…」


校舎の中に入ってしばらく歩くその間もずっと無言


「先輩?速いです!」


私はほぼ小走り状態


着いた先は私がさっきまでいた保健室


先程同様ドアと鍵を閉めて


ダンッ


菅「はぁー…」


壁ドンされたと思ったらその場に座り込んじゃった


「あ、あのー…」


目線を同じ高さにすると


菅「ダメ!」


「はい!」


菅「俺だけにして…」


急に叫んで抱きついてきた


「先輩も!その…」


菅「ふはっキスシーン?最後の公演いただろ?


ちゃんと休んでろって言ったのになぁ?」


「ん………っは…長い!」


菅「苦しくなったら口開けたらいいべ」


「ちょっまっ…んぅ……ふ……」


口を開けたら舌が入ってくるが…


菅「はっ!?なんでそんな…」


私の方が上手かった


「まぁ色仕掛けの時使えるからって先生が…」


菅「まじかー」


「前に言ったと思うんですが…」


菅「あー…まぁ俺も初めてじゃないけどな」


「え?」


菅「だってほらこの前したべ?」


「あぁ」


菅「でも初めてじゃないのは妬けるなー…」


「女の人ですよ?」


菅「うん…Aからキス…して?」


「ふふっ」


チュッと皇先輩がしていた頬っぺにした


菅「ほっぺ?」


「不満?」


菅「別にー?」


不満そうだったので触れるくらいの軽いキスをした


菅「やっべ…」


「お気に召されたようでよかったです…


そろそろ戻りましょう…皆心配してますよ?…たぶん」


カシャン…ガラガラ


菅「ぷはっ”たぶん”ってなんだよー”たぶん”って」


「私は皆さんでは無いので分かりません」


菅「それもそうだなあとさー…孝支って呼んでくんないの?」


「え?」


菅「敬語も!なんかよそよそしいだろ?」


「わかったよでも2人の時だけね?


部活の時はちゃんと切り替えなきゃだよ?孝支くん?」


菅「あ、おう…なんかそれはそれで照れるな…」


「じゃあ戻します?」


菅「やだ」


「よーいドン!」


菅「あっ…ちょっ…おい!ずるいぞ!」

ひゃくじゅう→←ひゃくはち



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kajtuuwn(プロフ) - オリ/フラ立ってます。外して下さい (2022年7月14日 12時) (レス) @page1 id: 08bd233888 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:いちごオレ | 作成日時:2022年7月14日 12時

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