私だって青春したい3 (ページ2)

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きゅうじゅうきゅうページ2

司｢1回戦それぞれのブロックの1位と2位のみ勝ち進めます

Aブロック～～～

Bブロック～～～

Cブロック～～～

6名はこの後ファッションショーをしてもらいます

クジでお題が出されますのでそれに従ってください

衣装はこちらで用意してある範囲でお願いします

では順番に引いてもらいましょう｣

あれ月島くん出てるじゃん…知らなかった

私は”美しい”だった

｢何このアバウトなお題難しいな｣

プリンセス？アイドル？

ファッションショーだからな…衣装見に行くか

司｢それでは皆さんクジが引けたようなので

衣装を選んでメイクをして出来た人からステージまで

上がってきて貰います！制限時間は30分！スタート！｣

衣装は10着ほどで早い者勝ちだった

ドレスやコートなど衣装という衣装しか無かった

お！これいい

｢うん…完璧｣

これが受け入れられるか…だな

｢鈴木くん私のお題なんだったと思う？｣

鈴｢んー悪魔？魔女？｣

｢ありがと｣

ファッションショーはもう始まってる

司｢続いて1年5組AAさんです｣

ステージのスクリーンにお題が出されステージに上がる

ザワザワしてる…まぁ想定内の反応だ

”美しい”なのに醜い悪役が出てきたらそうなるよね…

司｢Aさんお題は”美しい”ですよね…？｣

｢はい…この衣装は見ての通り白雪姫の悪役の女王です

皆さんは悪役ほど醜い人はいないと思っていませんか？

彼女は美しさのためならなんだってします

そしてこのリンゴ1つで自分が世界一の美女だと

いう自信と確信を持っています

美しさのために努力は必要です

まぁここまではやり過ぎですがみんな頑張っているんです

私も今日このステージで努力してきた事を糧に

自信を持って堂々としていたいと思いました

自信がある人ほど素敵な…美しい人は居ない

そう思いこの衣装にしました｣

パチパチパチ

｢ありがとうございました｣

ーー

最終戦

女子は1年5組Aｖｓ3年4組皇

男子は2年5組王子山ｖｓ1年4組月島

｢月島くん｣

月｢あぁAさん｣

｢出てるなんて知らなかったよなんか意外だね｣

月｢まぁ…｣

｢勝手に応募された？｣

月｢そんなとこ山口も止めなかったらしいよAさんは？｣

｢10万だよ？生活費がピンチなんだよ！｣

月｢王様も出てたらしいよ｣

｢影山くんも!?｣

司｢最終戦はクジを引いてもらい

男女ペア同士で課題曲に挑んでもらいます｣