13話 チャイナ服 ページ13
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ちょっと顔が赤くなってしまった自覚があるので、特に反応すること無くそのまま下を向いて朝ごはんを食べた。
総悟ってあんな事言う子だったかしら。
でも褒めるにしても真顔で言うあたり、本当に思ったことを言っただけなんだろうな。そもそも男と思われてるし。
そのまま適当に話しかけてくる総悟に相槌を打ちながら、朝ごはんを食べ終わり席を立つ。
お仕事頑張れ！と念じながら握り拳を差し出すと向こうも「おー」と言いながら拳を合わせてくる。
所謂グータッチと呼ばれるやつである。
その後食器を下げに行き、直で部屋に戻った。
今日は特に予定無いし、一旦寝て万事屋言って文句を言おう……。
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『ねえ！！！なんなのあの作戦！！大して進展無かったし！！！』
「あーやっぱダメかー。」
「そんじゃあサクッと次いくアル！」
「でも姉上は褒めてましたよ！」
『え、ほんと？まじでか、ありがとう。もし女ってバラしたら真選組辞めさせられるかもだから、辞めたらキャバ行くわ』
ただいま約お昼すぎ、結構寝てもうたけど順調に万事屋に来て文句を言っております！
「要はあれだろ？女らしくなりてーつってんだろ？」
『そうそう、それだよ』
「やっぱり女の格好して出歩いたら女としての自覚出るアル！私着せ替えやりたいヨ！」
「女の子の格好してみたら自然と仕草とかも女性らしくなるかもしれませんね」
まあいずれは…とは思っていたが、こんなに早く女物の着物を着ることになるとは。
いや、大丈夫なのか？街には結構隊士達がうろついてるし、そもそも真選組って結構な人数いるよね？
ハンター大放出どころじゃないよね？やばいじゃん。
「とりあえず私の服着てみるヨロシ！」
『このチャイナ服？わかった、着てみる』
神楽ちゃんのチャイナ服を受け取り、隣の和室で着てみた。
大きな身長差は無いけどやっぱりキツイな。神楽ちゃん細いし色々と。
『どう？』
まあ着たんだし1度見せておくか、と襖をあけた。
「「「………なんかエ ロいな(ですね)(アルな)」」」
『よぉし却下で！脱ご【ピンポーン】………客？』
和室に帰り着替えようと襖に手をかけた瞬間玄関の扉が開く音が聞こえた。
「旦那ァ？居やすよね。上がらせてもらいまさァ」
ぎゃああああああ！！！そーくんんんん！！！！！
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まち(プロフ) - 笛さん» ありがとうございます〜！頑張って更新します！ (2021年1月23日 13時) (
レス) id: 6817f9a790 (このIDを非表示/違反報告)
まち(プロフ) - いとさん» ありがとうございます！頑張りましょう〜！！ (2021年1月23日 13時) (レス) id: 6817f9a790 (このIDを非表示/違反報告)
笛 - めっちゃ面白いです続きが気になります！！ (2021年1月20日 15時) (レス) id: bff55455ee (このIDを非表示/違反報告)
笛 - 早く更新してーーーーーーー (2021年1月20日 1時) (レス) id: bff55455ee (このIDを非表示/違反報告)
いと - めっちゃ面白いです！私も小説書いてるので、お互い頑張りましょう！！ (2021年1月10日 14時) (レス) id: 204f45673b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まち | 作成日時：2019年12月10日 3時
