48：甘えたいお年頃 ページ50
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すっかり、いつもの調子に戻った爆豪くんはちょいとお高めの辛いお菓子を食べてご満悦だ
私も食べさせられたけど…めっちゃ辛くて、泣きながらお茶飲んだ…熱くて2度ダメージ食らった←
余りの痛さに、氷を取りに行こうとすると…
「あ"？…どこ行くんだよ」
『ん？舌痛いから…氷を…』
「…俺も行く」
『氷取りに行くだけだよ？』
「るせぇ」
台所行くだけなのに、子鴨のように後をついてくる…よくよく見ると…
尻尾、揺れてる…
「ん、口開けろ」
『うおっ？！いつの間に…んがっ！！』
開ける前に無理矢理開けられて、入れられた…冷たっ！！
「自分でするより、誰かにしてもらう方がいいだろ？」ﾆﾔﾘ
『んん〜！んっ…つめふぁいへど、ひもひぃ…』
(冷たいけど、気持ちいい)
指と一緒に氷を入れられて、舌に氷を擦り付けてくれたおかげでだいぶマシになった…
ぁ…口から、零れちゃった…
「……ﾑｽｯ」
『ん…どったの？』
「……んでもねぇ…」
険しい顔をしながら指を抜き洗ってた…私も拭こう
「ん…」
『おっと…』
ソファーに戻るまで今度は手を取られた、傷を気遣ってか指先だけ握られていた
「座れ…」
ポンポンと隣を叩かれたので…渋々一人分空けてすわると
『ふわっ！……ふふ、今日は甘えたさんだねぇ…』
「…るせぇ……前に、甘え殺すって言った…」
倒れて来たと思ったら、膝枕して欲しかったみたい
尻尾穏やかに揺れてる…耳もピント伸びて…触りてぇ←
「…おい、…撫でろ」
『ん、了解…』
「…あと、名前呼べ」
『はいはい、爆豪くん…爆豪くん』
顔は見えないけど、尻尾は素直でとても可愛かった
『いい子いい子…』
「だから、ガキじゃ…ねぇ…」
『そうだねぇ…このまま寝てもいいよ？』
「なぁ………、…」
何か言いたげだったから、爆豪くんの言葉を待った
「…………ぁ…………あんがとよ…//」
『っ！……いえいえ、どーいたしまして！』
耳が赤くなってたのは照れくさかったからかなぁ…うちの子可愛い！
『私たちは家族だからね、君に何かあったら…私が助けるし、力になるよ。』
「…か、ぞく……か……、」
少し寂し気な爆豪くんの呟きは私には聞こえなかった。
数分後
膝で爆睡し機嫌がいい爆豪くんは、痺れて動けなくなった私を見下し満足気だった
このぉ…
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花帆 - 続編ありがとうございますヽ(*≧ω≦)ﾉ楽しみです♪ 狼かっちゃんの過去…ハラハラしますが見届けさせて頂きますねp(^-^)q 癒されて乗り越えられますように (2019年1月17日 5時) (
レス) id: aa0adc990d (このIDを非表示/違反報告)
シャチ矛(プロフ) - 花帆さん» 花帆さん、コメントありがとうございます！いよいよ掛かり始めて来ました…もしかしたら、胸糞悪くなるかもしれません…((( 今後の2人の日常、感情などの変化を暖かく見守ってあげてください！続編もよろしくお願いします！ (2018年12月17日 9時) (レス) id: 2c67dad901 (このIDを非表示/違反報告)
シャチ矛(プロフ) - 夜月さん» 夜月さん、コメントありがとうございます！キュンと来てくれたのと褒め殺しありがとうございます！！！今後の続編もよろしくお願いします！ (2018年12月17日 9時) (レス) id: 2c67dad901 (このIDを非表示/違反報告)
花帆 - こんばんは、人狼かっちゃんのデレ最高です(o>ω<o) 過去しんどそうだけど…かっちゃんが夢主さんにの傍で安心できたら良いなぁ(*´ω｀*) 次の更新も楽しみです♪ (2018年12月15日 5時) (レス) id: aa0adc990d (このIDを非表示/違反報告)
クーニャン(プロフ) - 膝枕ねだられる。このぉ……(ハート) (2018年12月14日 18時) (レス) id: a023cd468e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シャチ矛 | 作成日時：2018年10月1日 10時
