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夏羽「 七五三掛先輩、？ 」
その言葉に七五三掛先輩は
少しだけびっくりしたように
振り返ったけれど優しく微笑んでくれた
七「 あ、南城さん どうしたの？こんな時間に 」
夏羽「 先輩が切なそうに見えたから
お話しようかなって思って、 」
七「 うん、ちょっとね、。 」
七「 好きな子がいるのにその子に自分の気持ちを
素直に伝える事が出来なくて悩んでて… 」
その好きな子っていうのはきっとAのこと。
2人とも両思いのはずなのに
どうしてこうすれ違っちゃうんだろう
夏羽「 先輩のその気持ち、分かりますよ 」
夏羽「 私も好きな人がいるんです、3学年に。
だけど上手く気持ちを伝えられなくて 」
七「 南城さんも？ 」
「 自分の気持ちを言葉にして伝えるって
すごく勇気がいることだよね 」
夏羽「 はい…でも何もしなかったら
何も変わらないままなので
勇気はいりますが伝えたいです 」
七「 そうだよね…よし！俺、頑張るよ 」
「 ちゃんとその好きな子に
自分の気持ち素直に伝えてみる！ 」
「 もし結果がダメでも後悔はしない 」
なんてはにかむような笑顔でいう七五三掛先輩
さっきまでの切なそうな表情とは変わり
その姿はとても輝いていて前向きに思えた
夏羽「 応援してます！先輩のこと 」
七「 話、聞いてくれてありがとう！ 」
「 南城さんも 頑張ってね 」
去り際に私にそう言い残し
「 またね、おやすみ 」なんて
手を振りながらこの場から離れた七五三掛先輩
Aと七五三掛先輩が結ばれる日が
もうすぐ近づいているのかな、
がんばれ、2人とも。
.
どうも！作者のゆゆです！
作品を読んで頂きありがとうございます(´ ˘ `∗)
突然ですが次回の更新日をお知らせします♪
5/15から5/17は作者の諸事情により
お話の更新が出来ないので
その次の日の5/18から
お話を多めに更新予定です！
七五三掛先輩と主人公ちゃん
どうなるのか楽しみですねo(｡＞∀＜｡)o
ぜひお楽しみに！
ではではこの辺で！
引き続きお楽しみください(5/14も更新予定♪)
以上 作者のゆゆでした〜 ばいちゃ！
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作者名：ゆゆ | 作成日時：2022年3月26日 17時
