大好きです、七五三掛先輩。 (ページ46)

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『夏羽は食べた事ある？』

南城「それがまだないんだよね〜
だから食べてみたいって思って！」

海人「え、じゃあみんなそれにしない？
当店限定なら俺食べたーい」

めっちゃ大興奮の海人先輩なんか珍しい…

七「俺はそれで大丈夫だけど
Aちゃん達は平気？」

さり気なく聞いてくれる七五三掛先輩、、
めっちゃキュンなんですが！

閑也「俺は平気。逆になんか気になる」

『私も全然大丈夫です！』

夏羽「私も食べてみたいから大丈夫です！」

そう言うと

七「よし、じゃあ
フルーツミックスクレープを4つで」

店員「はーい、ちょっと待っててね〜」

4人で椅子に座って
出来上がるのを話しながら待つ

閑也「あの店員さん、どっかで
見たことある気がするんだよね」

『あ、それ私もです
どこかで見た事ある気がしました』

そう言うと閑也先輩は「だよね」なんて言う

海人「えーだれだれ？俺の知ってる人？」

七「見た事あるってことは
高校生なのかな？
実は同じ高校とか」

七五三掛先輩がそう言うと

南城「いや、それはないはずです
だってあの店員さん
高校生じゃないって言ってました」

閑也「そんな事ある？どう考えても
高校生っぽかったじゃん
実は嘘ついてるかもよ」

『仮に高校生じゃないとして
閑也先輩と私が見た事ある気がするのは
ちょっとおかしい気がするんですよね』

閑也「しかも誰かに
声がめちゃめちゃ似てた」

七「あ、でも確かにそれは俺も思ったかも」

海人「誰かって誰！？
全く思いつかないんだけど」

閑也「俺らと目が合ったら
あからさまに目逸らしたし
南城さんには目合わせてた感じだし
なんか行動怪しくなかった？」

確かに。夏羽にだけ目合わせてたかも
なんで…？あの店員さん
もしかして夏羽の事好きなの、？

店員「なに？俺の話でもしてるの？
陰口は良くないな〜」

あれ？やっぱりこの声って

『もしかして元太先輩？』

元太「あーあ、バレちゃった」

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