大好きです、七五三掛先輩。 (ページ3)

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渡されたノートを職員室に運び終わり
教室へ戻ると

樹「あれ。お前、どこ行ってたの？」

今まで男子と話してて手伝わなかった人に
いきなりそんな事を聞かれた

『先生に渡されたノートを
職員室に運んでたの』

あなたがやってくれなかったからね。なんて
言葉が出そうになるけど

樹「お前1人で行ったの？
俺の事も呼ばないで」

『男子と話してたじゃん。
呼ぶタイミングなんて掴めなかったし
私の方が先に気付いたから』

そう言うと

「話してても呼べばいいだろ
呼ばなきゃ気付かねーよ」

なんて樹くんに逆ギレをされる

意味分かんない、話してたのそっちじゃん
呼んだところで気付かないくせに。

『私にはサボってるようにしか見えなかった
委員会活動は絶対サボらないで参加してよね』

そう言い放ち、自分の席へ戻る

学級委員なんて嫌だったのに
あいつが余計な事言うから

しかも本人がやりたいって立候補したのに
手伝いもせず友達と話してるなんてどう？
普通に考えてありえないでしょ。

立候補したんだったら
ちゃんと最後まで参加してほしい
積極的にね。

樹くんとはこれから仲良く
やっていける自信がありません

これからの委員会活動
大丈夫なんでしょうか···

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