番外編〜セリエ〜 ページ8
コンコン…
モンド「入れ…」
ガチャ…
スミレ「よく、来たわねA。」
A「お待たせしました、モンド、スミレ。話とは一体何でしょうか…?」
モンド「お前を呼んだのは再び、影護のセリエをA1人のみで配属してもらいたいからだ。」
A「……えぇー!またですかっ!しかも1人で!?影護は各セリエについての報告書を書いたり提出するなど休みが全く無い仕事なので勘弁してください!」
スミレ「そうねぇ…。当時は部下達も沢山居たし今ではA1人だと荷が重いかしら…?」
スミレが悩みつつも、モンドが何かを思いついたかのようにハッとなりAにこう言った
モンド「…パーパ補佐というのはどうだっ?」
A「…何ですか、それは…?」
モンド「その名の通り、毎日娘のフェリチータの所へ行き、俺の良い所を直接聞き報告する!どうだっ!良い仕事だろう!」
A「………誰得ですか…」
モンド「それは、勿論俺に決まっt…グハッ!」
モンドの頭上目掛けてスミレが拳を振り下ろす…
スミレ「…クスッ(笑)なら…マンマ補佐の方が良いんじゃなくて…?」
A「…自業自得ですよ…モンド」
モンドはうめき声を出して地面に横たわった…
スミレ「もし、Aがマンマ補佐になるのなら美しい着物を着せられるし、まぁ…やりたい放題ね…ふふふ…」
A「……影護のセリエにしますね…。(女性の格好をするなんて絶対嫌です!)」
これで影護のセリエ所属、そして幹部になった
Piccolino e Ragazzo1→←Ritrno in famiglia5
26人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ヒイロ | 作成日時:2018年6月9日 7時