Ritrno in famiglia1 ページ3
A「もう13年も経つのか…皆元気にしていますかね……」
そう、ぶつぶつ呟きながらもだんだん見えてきた、交易島レガーロ。
運転手｢お客さん、着きましたよ！長旅ご苦労様でした！｣
Aは礼を言って、船を降りた。
A「ふぅぅ〜…やはりノルドからレガーロまでの道のりは堪えますね…着いたら早速あの方々の所へ…………」
……ドカーーーン！！！！！………
A「…！？…なっ…何事ですか！？｣
大きい爆発音のした先には男3人が車に乗って逃走していた
A「……主犯はあの輩か…！」
私は持っているクナイをタイヤに目掛けて投げようとした瞬間…
？｢おっ！見ぃぃつけたっっ！！！」
A「……！あの少年はアルカナ・ファミリアの子か…？」
？｢…あのバカ…｣
あの子は……ノヴァ！？見違えるほどたくましくなりましたね…
？「リベルタ…！…ノヴァ…！」
あの方は……！…フェリチータお嬢様！？
……数十分後………
住民の大きな歓声が響いた
どうやら、無事に犯人を確保したそうだ
A｢しかし…すごい新人がいつの間にか出来たものですね〜」
そう言って感心していると……
リベルタ「死ぬところだったぜ、やる事が派手過ぎるんだよっ｣
ダンテ「それはハゲだけに…ダーンテなっ！」
･･･････シーン･･･････
パンっと、リベルタが手を叩いた
リベルタ「…んじゃ、行こうぜ」
ダンテを置いてみんなその場から帰ろうと歩み始めた。ダンテはシラけたのを気にしているのか、みんなよりも遅れて進み始めた。
A｢ア…アハハ…ダンテは見た目が変わりましたが、中身は昔のままですね…｣
これが今のアルカナ・ファミリア……か……
………何だか、おもしろくなりそうですね…！
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作者名：ヒイロ | 作成日時：2018年6月9日 7時
