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7 sideM ページ7
『いや、それやねんけど俺Aと付き合ってへんで。』
ヨコの言葉にほっと安心してる俺がいる。
『ていうか俺、好きな人おるし。』
その言葉に泣きそうになっている俺がいる。
何気なく誘った映画、見る前にっていうか駅つく前に逃げてきてしまった。
なんで、好きな人おるって俺に言ってくれんかったん？
初恋の人幼稚園の時のまいちゃん先生ちゃうの？
ずっとってどれくらい？
･･･俺、なんでこんなにショック受けてんの？
頭がぐちゃぐちゃで訳がんからんくって気づいたらAに電話してた。
『もしもし？ヒナ？』
｢A？｣
『どうしたん？電話してくるとか珍しいやんー』
｢なぁ、どうしよ、｣
Aの声を聞いた途端涙が溢れて、言葉が続けられなくなってしまってひたすらしゃくりあげる俺にAはなんも聞かんと｢大丈夫やでー深呼吸しいや｣ってずっと言ってくれた。
ごめん。ヨコ。
俺、お前のこと好きや。
しかもずっと前から。
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ヒナ自覚。
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二九(プロフ) - ありがとうございます！最後まで見ていただけると嬉しいです！ (2017年3月18日 8時) (
レス) id: 259aeb5cda (このIDを非表示/違反報告)
ちびひな - わー！とっても面白そう(*´∇｀*)私にとって非常に嬉しい設定のお話です！今後の展開に期待しています(^^) (2017年3月17日 23時) (レス) id: bc599cef50 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：赤茄子 | 作成日時：2017年3月17日 19時
