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｢ほんで、どんなデートやったん？｣
｢あんな、文房具屋行ってガムテープとか買って学校戻った！｣
｢え、｣
｢ほいでその時にヒナとめっちゃ喋ってんけどまぁ話の内容サッカーの話やってんけどな！俺全然分からへんねんけど、その時のヒナ可愛すぎてな！｣
｢まって！それデートちゃうやん！｣
ヨコの止まりそうにないヒナ愛にストップをかける。
｢･･･デートやし。｣
｢だってそれ文化祭の買い出しやんな！？｣
｢まあそうとも言う。｣
いや、そうとも言うじゃなくてほんまにただの買い出しやん。
1歩も進んでへんやん。
｢それデートって言わんって。｣
｢やっぱり？｣
｢気づいてたんやったら最初から買い出し行ったって言えや笑｣
｢俺の中では立派なデートやってんけどなぁ｣
ヨコ、あんた意外と乙女やねんな。
Aは驚いてます。
｢てか、なんでちゃうクラスやのに買い出し一緒に言ってんの？｣
｢ヒナが買い出し係ってこと聞いたから俺もクラスの買い出し係になってん。ほんで偶然装って一緒に行ってん。｣
｢･･･ヨコ、お前やばいな｣
｢いや･･･！それは俺も分かってんねん！ちょっと自分キモイなって思っててん！｣
｢まぁでも、そんな調子でどんどん積極的に遊びとか誘いや｣
うちの発した言葉にヨコが変な顔してる。
｢うん。いや、あんな？俺誘ってん。映画行かへん？って｣
｢ほぅ｣
｢ほんなら、
『え、自分Aと付き合ってんのちゃうん？Aと行きーや！』
って言われてん。｣
｢え、なんで？｣
｢わからへん。ちゃう。って言ってんけど、
『隠してんのか！？俺誰にも言わへんで！』
とか言ってクラスに戻ってもうた。｣
ヒナ･･･
お前、まじか。
｢てか、Aなんで俺が買い出し係なったこと知らんの？クラスのみんなで決めたやん｣
｢いや、別に覚えてへんかっただけやん｣
｢人の話聞いてへんかったやろ！｣
｢いや、めっちゃ天気ええなぁって思って外見とっただけやん！｣
｢じゃあ出し物何になったかも知らんやろ！｣
｢え、お化け屋敷ちゃうん？｣
｢それと一票差で執事喫茶になってん｣
まぁ、納得ですわ。
うちらのクラスイケメンめっちゃおるもんね。
｢うちは何すんの？｣
｢お前、ほんま自分の役割くらい見とけって！Aは･･･着ぐるみきてマスコットやった。｣
｢は！？まじで！？｣
｢おー。俺が推薦したってん！感謝してや。ww｣
いや、お前何笑ってんねん！
嫌やーーー！！
うち女の子やのにー！！
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二九(プロフ) - ありがとうございます！最後まで見ていただけると嬉しいです！ (2017年3月18日 8時) (
レス) id: 259aeb5cda (このIDを非表示/違反報告)
ちびひな - わー！とっても面白そう(*´∇｀*)私にとって非常に嬉しい設定のお話です！今後の展開に期待しています(^^) (2017年3月17日 23時) (レス) id: bc599cef50 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：赤茄子 | 作成日時：2017年3月17日 19時
