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凛「放課後やあ〜！」
涼「いぇーい！」
凪「あんたらうるさい。」
「まあまあ。元気でええやん？」
待ちに待った(？)放課後が来た。
少なからず、凛花ちゃんと涼子ちゃんからすれば待ちに待った放課後やと思う。
望「ほな3人とも！俺の（人1）を頼んだで♡」
涼「今日だけは私だけのものっ…」
凪「いつからあんたのもんになったんや。」
凛「任せとき！」
望「ほなね。楽しんどいでや？」
「うん、ありがとう。のんちゃん。」
望「メールするから。」
「部活、頑張ってな。」
のんちゃんとバイバイして、凛花ちゃん、涼子ちゃん、凪ちゃんと正門へと向かう。
やっぱり、のんちゃんは優しい。癒されるし。
のんちゃんと付き合って、正解やった。
でも“好き”とは、言われへんねん。
自分の気持ちがようわからへん…
淳『恋する上で一番大事なのは“素直な気持ち”やねんから。』
淳『（人1）、素直になれてる？』
淳太くんの言葉が、私の頭の中でぐるぐるとループする。
凪「平野ちゃん？」
凪ちゃんに肩をトントン叩かれ、やっと我に返った。
考え込みすぎてたんか、私。
凪「なんか、悩んでる？」
「なんで…？」
凪「暗い顔、してたから。」
気付かぬうちに、曇った顔になってたみたいで。
凪ちゃんは気づいてくれたらしい。
凪ちゃん達になら、
話せるかもしれん。
「あ、あのさ…！」
私の声に、凛花ちゃんと涼子ちゃんが振り返った。
3人の優しい表情に、今にも涙が出そうになった。
「相談、したい…」
私が恐々とそう言うと、凛花ちゃんが私のことをぎゅっと包んでくれた。
凛「のんちゃんの言うた通りや。」
「え…？のん、ちゃん…？」
なんでここで、のんちゃんがでてくるんやろ？
凪「今日のこの4人での放課後デート、私らが平野ちゃんと友達になったこと。全部、のんちゃんが考えてくれたことやねん。」
「のんちゃんが…？」
涼「私らな、ずっと平野ちゃんと友達になりたかったんよ。でも、中々話しかけられへんくて…」
凛「そんな時、声を掛けてくれたんが、のんちゃん。」
急すぎる展開に、
脳がついていかへんかった。
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ののん(プロフ) - 初コメ失礼します！スピンオフ見たいです！((o(｡ >ω<｡)o)) (2016年11月21日 17時) (
レス) id: 0259578a74 (このIDを非表示/違反報告)
くぼみ - めっちゃ面白かったです！感動した笑最近、涙腺緩くなってしもうて。笑、続き楽しみにしてます！頑張れんれん♪ (2016年9月10日 19時) (レス) id: 49f7691da1 (このIDを非表示/違反報告)
梨乃 - すごく面白かったです！！更新頑張って下さい(^o^) (2016年9月9日 15時) (レス) id: 4479b37f92 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - あ、わかりました！！すごく面白いので更新たのしみにまってます！もし他の作品あったら、見させてもらいます(´>∀<｀)ゝ (2016年8月28日 21時) (レス) id: b9b97256b9 (このIDを非表示/違反報告)
みおたん(プロフ) - さくらさん» あ、わかりにくくてすみません！名前です！ (2016年8月28日 21時) (レス) id: a1abe2b3fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みおたん | 作成日時：2016年8月25日 8時
