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龍友side
遂に体調を崩してしまった亜嵐くん
急すぎてビビった…
朝部屋に入って声をかけようと近づいたときに感じた異変
苦しそうに眠っとる亜嵐くんを起こす
亜嵐「はぁ…、グルグル…する…ｯ、はぁ…」
龍友「目眩だけか？」
亜嵐「はぁ…ぁと、耳…鳴り、ｯんっ……」
そこまで言うと、耳を抑えて丸まった亜嵐くん
酷いやつや…
龍友「きついか？無理せんでええよ。ちょっと待っとってな」
そんなこんなで、今は玲於が部屋にいる
裕太「今日酷かったなぁ…」
涼太「久しぶりだから、一気に来た感じ…」
時刻はもう昼近い
いつも目眩と耳鳴りだけなら、昼頃にはケロッとして、笑いながら下に降りてくる
今日は物音一つせん…
そう考えていた時、急に隼のスマホが鳴った
隼「おわっ?! 玲於だ！ｯもしもし？どうしｯ…嘘！分かった！」
電話から聞こえた玲於の焦った声
龍友「なんやって？」
隼「亜嵐くんが吐きそうって！袋とか持ってかなきゃ！急いでだって！」
龍友「これ持ってっとくわ！」
隼「後から必要なの揃えて持ってく！」
階段を急いで駆け上がる
部屋のドアを思いっきり開けると、
玲於「あ、龍友くん、袋ちょうだい！」
龍友「ほい！亜嵐くん、我慢せんでええで？」
玲於が持ったタオルに少しだけ戻してしまっている亜嵐くんがいた
亜嵐「はぁ…はぁｯうっ…はぁ…はぁ…ん"、」
龍友「まだ目眩しとる？」
玲於「うん…。寝てたんだけど、急に起きたからどうしたのかと思ったら、嘔吐きだして…」
龍友「そっか、ありがとな！」
タオルを洗いに下に降りた玲於
代わって背中をさする
何度も弱々しく波打つ背中
でも吐けとらん……
龍友「ごめんな？少し強くさするで？」
亜嵐「はぁ…ｯうっ…オェッ、はぁｯおぇぇっ！」
龍友「くるしいなぁ…」
亜嵐「うっ…げほっげほっ、ｯえっ…はぁ…はぁ…」
落ち着いたか？
口元を拭いてやると、ふらっともたれてきた亜嵐くん
亜嵐「はぁ…くる、し…ｯんっ…ぅ、、」
龍友「嘘やろ?!亜嵐くん！ちょっと待ってな！」
ガチャｯ
隼「龍友くん持ってき…、え、」
ガシャンｯ……
龍友「隼！酸素マスク！急いで！」
隼「え、あっ、うん…、、はいっ！」
龍友「亜嵐くんゆっくりやで…」
亜嵐「はぁっ…はぁ…けほっ…ん、、はぁ…」
胸を抑えて苦しそうに呼吸する亜嵐くんをただ見守ることしか出来なかった。
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こもりん??(プロフ) - さらんさん» さらんさん、ありがとうございます、、一時退院するのもありですね……。本当にアドバイスありがとうございます泣助かります、、 (2020年1月21日 20時) (
レス) id: 751c27b14f (このIDを非表示/違反報告)
こもりん??(プロフ) - mimiさん» 絆系……、すごい書きやすそうです！頑張って書いてみます！mimiさんいつもありがとうございます泣 (2020年1月21日 20時) (レス) id: 751c27b14f (このIDを非表示/違反報告)
さらん - 余命告げられてからは亜嵐くんがしたいようにしてあげるために退院させるとか事務所にいくとかexile tribeのコンサート見に行くとかどうですか？ (2020年1月21日 19時) (レス) id: fd5199fc3e (このIDを非表示/違反報告)
mimi(プロフ) - 隼と亜嵐くんの深い絆が分かるような感じはどうですか？ただ苦しむだけでなく病気の苦しさと治らないという心の苦しみの辛さでより悪化していくからそこで2人の深い絆が出てくるみたいな。分かりにくくてすみません（汗） (2020年1月21日 19時) (レス) id: 0fb55262b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こもりん | 作成日時：2020年1月10日 17時
