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隼side


亜嵐くんの隣で寝られる日が来るなんて……

幸せすぎて顔がにやける



亜嵐「ふっ笑、何そんなニヤけてんの？」

隼「嬉しいから、、笑」

亜嵐「そーですか笑」



夢にまで見た亜嵐くんのベットで添い寝、、

この幸せな時間ずっと続くよね！

こんな元気そうだし！

やっぱり病院にいたから、辛くて嫌だったんだよね



隼「おやすみ、亜嵐くん」

亜嵐「…ｽｩ……ｽｩ…」

隼「ふふ、、笑」



もう寝ちゃってた、、

ふわぁぁ、、


寝返りを打って、目を閉じた。




______________________________




？「…ｹﾎｯ…、、ｯ…はぁｯ…」



んっ……

なんか苦しそうな声が聞こえる……

だれぇ……！



隼「亜嵐くん!?」

亜嵐「…ｯ…はぁｯ…ｹﾎｯ…くっ…ｯ」

隼「亜嵐くん！亜嵐くん!?」

亜嵐「…んっ！…はぁ…はぁ…は、やと…」

隼「はぁ…はぁ…、、良かった…」



なんなんだろ…今の。

これが前言ってた夜に起こる呼吸困難？

怖くて手が震える




亜嵐「ｹﾎｯ…ｹﾎｯ…、、はぁ…はぁ、」

隼「ちょっと起きようか！」



苦しさからか、未だに息が乱れている亜嵐くんを抱き起こして背中をさする

べっとりと汗もかいてて結構長い時間苦しんでたのかなって……

でもすぐ起こして、元に戻ったから大丈夫かな…？



隼「…落ち着いてきた？」

亜嵐「はぁ……はぁ……ぅん、、」

隼「怖かった……」

亜嵐「ごめん…、、もう、、平気だから、みんなにはｯ…言わないで？」

隼「え、言わないの？」

亜嵐「うん、笑 大丈夫だから…」



なんで無理して笑うの？

怖いよね？

亜嵐くんの方が……


でも今問いつめたら、、

消えちゃいそうで……

黙ってうなづく事しか出来なかった


抱きしめた時にわかったけど、亜嵐くん……

…手震えてた。


もしかしたら初めてだったのかもしれない

僕に背を向けて先にベットに横になっちゃった亜嵐くん


亜嵐くんの頭を優しく撫でたあと、僕も静かに横になった


けど、怖くて……寝付けなかった

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