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亜嵐side
みんな心配しすぎだよ、、笑
ありがたいけど…
この角を曲がって……
ここを曲がればっ…
ん？
トイレに行く途中、スーツ姿の女性が壁に寄りかかるような形でうずくまっていた
どうしたんだろう…
気分でも悪いのかな…
周りを見渡してみても誰も来る気配がない
俺は車いすをこいでゆっくり近づいた
亜嵐「あの…、大丈夫ですか？」
顔を覗き込むと、顔色は最悪だった
冷や汗をかいているのか、額に髪の毛が張り付いている
いつからこの状態だったんだろ…
女性「あ…、すいません…、大丈夫、です、、ｯ…」
俺の顔を見るなり、慌てて立ち上がろうとする女性
名札を見る限り、LDHの社員ではない。
救護室に行きましょうと声をかけようとした時
ふらっと女性が倒れてきた
亜嵐「わっ！…大丈夫ですか？」
俺の足の上に乗るように倒れ込んだ
肩を叩きながら声をかけても無反応
亜嵐「スマホ…、あっ…リハ室だ…。」
誰か来ないか周りを見回しても物音1つしない
貧血なのか手がすごく冷たい
俺は上着を脱いで、その女性に掛けた
？「はい、はい、分かりました！向かいます〜！」
急に声がして、後ろを振り向くと1人のスーツ姿の若い男性がこっちに向かってきていた
あの人に言おう！
亜嵐「…あのっ！」
男性「はい、…え、何してんすか？」
その人は俺を見て、一瞬で顔色が変わり口調が荒くなった
亜嵐「あ、いや、体調悪いみたいで」
男性「起きてますけど？」
女性に目を移すと、慌てたように起き上がった
大丈夫になったのだろうか…、、
よかったと安心したのも束の間
男性「あんた、なんかやったの？」
亜嵐「え…？いや、廊下でうずくまｯ！」
男性「グチグチ言わなくていんだよ！俺の女に笑いかけんじゃねぇよ。」
急に胸ぐらを捕まれ暴言を吐かれた
亜嵐「ごめんなさい、ｯ」
男性「イケメンだからって調子乗んな。病人が。」
そう吐き捨てると、思いっきり掴んでいた手を振り払った
その拍子に車椅子から落ちて身体を強打した
亜嵐「うﾞぁｯ…はぁっ、はぁっ、」
男性「ほら、立てるか？行くぞ」
その男性は女性を連れて立ち去っていった
恐怖から涙があふれる
亜嵐「うっ…ぐすっ…だ、れかぁ…ぐすっ…」
俺の声は虚しく廊下に響いていた。
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こもりん??(プロフ) - さらんさん» さらんさん、ありがとうございます、、一時退院するのもありですね……。本当にアドバイスありがとうございます泣助かります、、 (2020年1月21日 20時) (
レス) id: 751c27b14f (このIDを非表示/違反報告)
こもりん??(プロフ) - mimiさん» 絆系……、すごい書きやすそうです！頑張って書いてみます！mimiさんいつもありがとうございます泣 (2020年1月21日 20時) (レス) id: 751c27b14f (このIDを非表示/違反報告)
さらん - 余命告げられてからは亜嵐くんがしたいようにしてあげるために退院させるとか事務所にいくとかexile tribeのコンサート見に行くとかどうですか？ (2020年1月21日 19時) (レス) id: fd5199fc3e (このIDを非表示/違反報告)
mimi(プロフ) - 隼と亜嵐くんの深い絆が分かるような感じはどうですか？ただ苦しむだけでなく病気の苦しさと治らないという心の苦しみの辛さでより悪化していくからそこで2人の深い絆が出てくるみたいな。分かりにくくてすみません（汗） (2020年1月21日 19時) (レス) id: 0fb55262b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こもりん | 作成日時：2020年1月10日 17時
