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龍友side
病院からジムまでが近いから、少し寄ってこうかな！
深夜のトレーニングや。
着替えて、取りかかりの準備を始めた時、、
ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ
急に鳴りだした俺のスマホ
龍友「誰や？」
画面には隼と表示されていた。
龍友「おっす、どうした？」
隼『龍友くん…、亜嵐くんが、っ』
電話の向こうの隼の声は震えていた。
……泣いてる？
龍友「亜嵐くんがなんや？…まぁええわ！今から向かうわ！それまで待っとってや！」
隼「うん……」
弱々しく消えそうな声で返事をした隼
何となく、ただ事ではない気がして上着を適当に羽織直して、ジムを飛び出した。
病院に着くと、処置室の前で頭を抱えている隼を見つけた。
龍友「っはやと！」
そう呼ぶと、涙でボロボロの隼の顔がこっちに向けられた。
隼「りゅ、と…くん……」
龍友「どないしたん？亜嵐くんは？」
隼「処置室……ぐすっ」
……何があったん？
龍友「隼、教えて？何があったんか、」
隼「亜嵐くん…、僕の事追いかけてきてその途中で、倒れちゃったんだと思う…、熱高くて…呼吸も荒かった…ぐすっ……、僕のせいだ…うぅ〜泣」
龍友「大丈夫や…、きっと。」
なんの熱やろ…
風邪かなんかか？
ガラガラ…
処置室の扉が開き、先生がでてきた。
龍友「あ、先生！亜嵐くんは……」
医師「白濱さんは、熱が39度３分ありました。呼吸の方も不安定の為、酸素マスクの方を着用して、今は落ち着いています。解熱剤も投与しましたので、じきに熱も下がると思います。」
良かった……
安心したのも束の間、次に先生の口から発せられた言葉に俺達は言葉を失った。
医師「ですが……、末梢神経障害の症状が進行しています。薄々、白濱さん自身も感じていると思います。」
隼「え、……」
医師「先程倒れたとの事だったので、身体を調べたところ太ももに数発殴ったような跡が見つかりました。足が思うように動かなくて、叩いたのではないかと…」
手だけやと思ってたんに……
この短期間に足まで動かなくなってるかもしれんの？
隼「そんな……」
医師「目を覚ました時、白濱さんの心に寄り添ってあげてください。」
そう言って、歩いていってしまった。
龍友「隼、亜嵐くんの病室戻るで」
隼「うん……」
俺は泣いてしまっている隼を引っ張って病室に向かった。
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こもりん??(プロフ) - mimiさん» おめでとうございます！頑張ります！ (2020年1月5日 8時) (
レス) id: 751c27b14f (このIDを非表示/違反報告)
mimi(プロフ) - あけましておめでとうございます！更新楽しみにしています！ (2020年1月4日 19時) (レス) id: 0fb55262b9 (このIDを非表示/違反報告)
こもりん??(プロフ) - みなゆいさん» おめでとうございます！楽しんで貰えるように頑張りますｆ^^*) (2020年1月4日 16時) (レス) id: 751c27b14f (このIDを非表示/違反報告)
こもりん??(プロフ) - 叶夢さん» おめでとうございます！頑張ります！ (2020年1月4日 16時) (レス) id: 751c27b14f (このIDを非表示/違反報告)
みなゆい(プロフ) - あけましておめでとうございます！！今年もよろしくお願いします！！更新、楽しみにしてます！頑張ってください！！ (2020年1月4日 12時) (レス) id: a6fe0d12b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こもりん | 作成日時：2019年10月31日 8時
