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龍友side
隊員「白濱さん、分かりますか？」
隊員「ゆっくり吸いましょう、大丈夫ですよ〜」
隊員の人達が交互に亜嵐くんに言葉を掛けとるけど…
そんなん頭に入ってこん…
亜嵐「はぁ、はぁ、っひゅ…ｸｯゲホッケホッ、はぁ」
龍友「亜嵐くん…」
亜嵐「ケホッケホッ…っかはっｸｯ…っ、、ｹﾎｯ、」
龍友「亜嵐くん!?ちゃんと息吸ってや?!なぁっ！」
ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ 震えながら、目をぎゅっと瞑って呼吸がまた止まりかけた。
口の横からまた泡が出始めて、、
亜嵐「ｹﾎｯ、ｹﾎｯ、、っ､ｺﾞﾌｯ！」
龍友「…っ！」
亜嵐くんの口から大量の泡が出た。
隊員「意識レベル低下、挿管しますか!?」
隊員「脈も弱い…、挿管する」
隊員「白濱さん、ちょっと顔向けますね〜」
なんや…
隊員が亜嵐くんが吐き出した泡をサッと拭き取り、口に太い器具を使って管を入れている。
指に心電図測るやつ付けられ、口元には酸素マスク
そんなことをしてるうちに、病院に到着した。
隊員「こちら○○救急です。患者20代男性、呼吸困難の為、挿管してます、意識レベルも低下してます」
医師「白濱さん?!…はい、分かりました。白濱さん！大丈夫ですからね！病院着きましたよ！」
看護師「数原さん、こちらでお持ちください。」
看護師さんに指定された場所で、ただひたすら待った。
窓を見ると、太陽が昇り始めていた。
龍友「長い…夜やったな…、っぐすっ…」
不安と恐怖と…何か分からない感情が押し寄せた。
手も一段と冷たくなって、顔も蒼白で…
変わり果てた亜嵐くんの姿に、驚きを隠せなかった。
龍友「なんで…ぐすっ…ぁらんくんｯ…はぁぐすっ」
止まらない涙
どうか、無事で…
ﾌﾟﾙﾙﾙ ﾌﾟﾙﾙﾙ
発信者を見ると裕太くんやった
龍友「ｯもしもし」
裕太「！…龍友くん、亜嵐くんは？」
龍友「、わからん…、救急車の中で、また呼吸止まって…意識も、ほぼなかったねん…」
裕太「そっか…、1人にしてごめんなぁ」
龍友「大丈夫、」
裕太「もう少ししたら俺だけ行くわ。」
龍友「分かった、隼達大丈夫？」
裕太「…まぁ、そっちで話すわ！今から向かうな！待っとって！」
龍友「おん…」
僕は処置室の扉をずっと見つめることしか出来なかった。
亜嵐くん……
また馬鹿やって一緒に笑おうや……
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こもりん??(プロフ) - mimiさん» おめでとうございます！頑張ります！ (2020年1月5日 8時) (
レス) id: 751c27b14f (このIDを非表示/違反報告)
mimi(プロフ) - あけましておめでとうございます！更新楽しみにしています！ (2020年1月4日 19時) (レス) id: 0fb55262b9 (このIDを非表示/違反報告)
こもりん??(プロフ) - みなゆいさん» おめでとうございます！楽しんで貰えるように頑張りますｆ^^*) (2020年1月4日 16時) (レス) id: 751c27b14f (このIDを非表示/違反報告)
こもりん??(プロフ) - 叶夢さん» おめでとうございます！頑張ります！ (2020年1月4日 16時) (レス) id: 751c27b14f (このIDを非表示/違反報告)
みなゆい(プロフ) - あけましておめでとうございます！！今年もよろしくお願いします！！更新、楽しみにしてます！頑張ってください！！ (2020年1月4日 12時) (レス) id: a6fe0d12b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こもりん | 作成日時：2019年10月31日 8時
