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玲於side
今日の昼間久しぶりの貧血と目眩の症状が出た亜嵐くん
それからはほんとに何事も無かったかのように過ごしてたし平気かなって思ってたんだけど。
夜ご飯の時、俺は違和感を感じた
亜嵐くん全然食べてない。
やっぱり体調悪いんじゃ…
亜嵐「けほっけほっ…う"ぅん、」
龍友「大丈夫か？水飲めや？」
咳も……
その時バチッと亜嵐くんと目が合った
声をかけようとしたら目を逸らされた。
絶対体調悪いんだ…
でもみんな気づいてないから観察する事にした
龍友「玲於、進んどらんやん。腹減ってないんか？」
玲於「え、あ、いや、」
隼「何考えてたのぉ〜？」
玲於「うるせえ、なんも考えてない」
はぁ、
それどころじゃないのに。
次に亜嵐くんを見た時、目を疑った
亜嵐「はぁ、…げほっげほっ……はぁ、」
玲於「っ亜嵐くん！」
顔真っ赤で苦しそうに咳してる亜嵐くん
なに……これ……
亜嵐くんのぎゅっと閉じられた目から涙が滲み始めた
メン「え、どうした?!」
龍友「つっかえたか？」
涼太「はい、袋！」
亜嵐「…、くっげほげほっ、ゲホォッ」
裕太「つっかえとる。背中叩かな！」
バンバンバンっ！
亜嵐「げほっゲッ、はァ…はぁ…はぁっ、はぁ…」
涼太「出たかも、苦しかったね…」
龍友「亜嵐くん、無理したらあかんて…。良かったぁ…」
亜嵐「うぅっ…泣」
隼「亜嵐くん……、」
玲於「亜嵐くん熱ありそう…。」
つっかえた物取れたはずなのに、顔が赤い
メンさんが体温計を挟むと、
メン「38度5分、無理して食べて、飲み込めなかったのかも…」
隼「言えなかったのかな…。」
すると、自分の熱の高さを知ったからか、亜嵐くんがふらっとメンさんの方に倒れた
亜嵐「げほっ…はぁ、はぁ…けほっけほっ…」
龍友「辛そうやな。ベット連れてこ、」
エプロンを外して、おんぶで連れてかれた亜嵐くん
顔は真っ赤で肩で呼吸していて、苦しそうだった。
龍友「今日の夜も危険やな。咳しとるし。」
裕太「最近平気やったから尚更怖いなぁ。」
隼「大丈夫かな…」
玲於「誰か一緒にいた方がいいね」
明るかった食卓がまた沈黙に包まれた
この日の夜が最後の家での食事になるとも知らず、俺達は動けずにいた。
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こもりん??(プロフ) - mimiさん» おめでとうございます！頑張ります！ (2020年1月5日 8時) (
レス) id: 751c27b14f (このIDを非表示/違反報告)
mimi(プロフ) - あけましておめでとうございます！更新楽しみにしています！ (2020年1月4日 19時) (レス) id: 0fb55262b9 (このIDを非表示/違反報告)
こもりん??(プロフ) - みなゆいさん» おめでとうございます！楽しんで貰えるように頑張りますｆ^^*) (2020年1月4日 16時) (レス) id: 751c27b14f (このIDを非表示/違反報告)
こもりん??(プロフ) - 叶夢さん» おめでとうございます！頑張ります！ (2020年1月4日 16時) (レス) id: 751c27b14f (このIDを非表示/違反報告)
みなゆい(プロフ) - あけましておめでとうございます！！今年もよろしくお願いします！！更新、楽しみにしてます！頑張ってください！！ (2020年1月4日 12時) (レス) id: a6fe0d12b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こもりん | 作成日時：2019年10月31日 8時
