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涼太side
ガラガラ…
涼太「お疲れ様です！すいません、遅くなりました！」
龍友「お疲れ〜ぃ！平気やで」
玲於「お疲れさま」
涼太「うん、ありがと！」
亜嵐くんのベットに近づくと、冷えピタ貼って氷枕敷いて…
高熱な事が聞かなくても分かった。
裕太「話してもええか？」
沈黙が流れ、裕太くんが話し出した。
裕太「今日な、俺達が病室着いた時にな…。亜嵐くん、トイレ間に合ってなかったんよ。そんで、トイレ前で漏らしとった。」
隼「ぇ、」
メン「足…動きが結構悪くなってて、転んだら立てなかったみたい…。過呼吸レベルに咳き込みながら泣いててさ…。」
玲於「うそだ……」
裕太「動かないのか聞いてみたら、またボロボロ泣いてトイレも…自分で行けない、って…言っとった。」
メン「俺達の想像以上に、亜嵐くんは傷ついてるし、恐怖に脅えてる。」
龍友「何とかならへんかな…。1人にしとけんやろ」
涼太「今もう治療する薬…無いんだよね？」
メン「…うん、」
涼太「在宅は？そしたら、俺たちメンバーだけしかいないし、頼りやすいし、精神的にも安定するんじゃないかな…と思ったんだけど…。」
またもや沈黙が流れ、やっぱり無理かと思ったその時
隼「それ…いいね…。」
隼がボソッと呟いた。
隼「そうしようよ！てか、そうしたい！」
玲於「俺も。俺たちがいない時に、1人で苦しませるのはもう終わりにしたい。」
裕太「でも…出来るんかな、、」
メン「頼み込んでみよう」
それからめんさんが急いで先生を呼びに行った。
医師「失礼します。…ご要件とは？」
涼太「あの…、無理なお願いってことは分かってるんですけど、亜嵐くんを在宅での治療にしたいんです。ここ最近、末梢神経障害も酷くなってきています。ストレスを…少しでも軽減出来ないかなと…」
要件を伝えると、先生の顔付きが厳しくなった
医師「今の白濱さんは、病状が良くありません。熱も高く、いつリンパ増殖性疾患の方の合併症が出るかも分からない状況です。感染症にも気をつけなければなりません。」
龍友「そうっすよね…。」
無理か……
やっぱりそうだよね…
諦めようとした時
医師「……何かあったらすぐ病院に来てください。」
えっ
隼「いいんですか?!」
医師「はい、少しの変化も見逃さないでくださいね？」
全員「ありがとうございますっ！」
俺らは顔を見合わせて久しぶりに笑った。
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こもりん??(プロフ) - mimiさん» おめでとうございます！頑張ります！ (2020年1月5日 8時) (
レス) id: 751c27b14f (このIDを非表示/違反報告)
mimi(プロフ) - あけましておめでとうございます！更新楽しみにしています！ (2020年1月4日 19時) (レス) id: 0fb55262b9 (このIDを非表示/違反報告)
こもりん??(プロフ) - みなゆいさん» おめでとうございます！楽しんで貰えるように頑張りますｆ^^*) (2020年1月4日 16時) (レス) id: 751c27b14f (このIDを非表示/違反報告)
こもりん??(プロフ) - 叶夢さん» おめでとうございます！頑張ります！ (2020年1月4日 16時) (レス) id: 751c27b14f (このIDを非表示/違反報告)
みなゆい(プロフ) - あけましておめでとうございます！！今年もよろしくお願いします！！更新、楽しみにしてます！頑張ってください！！ (2020年1月4日 12時) (レス) id: a6fe0d12b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こもりん | 作成日時：2019年10月31日 8時
