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涼太side
龍友くん達が先生と話しに行ってから、少し経った時
亜嵐「…んっ…」
涼太「亜嵐くん、起きた？」
亜嵐「…、けほけほっ…み、ず…」
裕太「ほいよ！」
涼太「起こすよ〜」
起こしてベットに座らせてストローをさしたペットボトルを渡した。
亜嵐「ぁりがと…」
右手を出して受け取ろうとした亜嵐くん
だが、ペットボトルに手をかけた瞬間動きが止まった。
メン「どうした？」
隼「亜嵐くん、？」
亜嵐「……っ、」
涼太「……良いよ！俺もってる！飲んでいいよ！まだ熱高いからね、」
裕太「そ、そやな！ごめんな？気付かんくて…」
亜嵐「……ごめん……」
亜嵐くんは一言謝ると、泣きそうな顔になった。
今……
手が動いてなかった。
開いたまま、曲げるのが大変そうだった。
わからないけど、玲於が言ってることは本当かもしれない。
しかも……進行がすごく早い…
ベットに亜嵐くんを寝かせて、隣で静かにスマホを触っていたら、
亜嵐「……んん……っ、」
苦しそうな亜嵐くんの声が聞こえた。
隼「亜嵐くん?!」
亜嵐「はぁ、っ…はぁ、はぁ…」
涼太「亜嵐くん!?どこか痛いの？」
亜嵐「頭が……クラクラして……、グルグルしてるっ…」
目眩？
貧血？
裕太「顔もちょっと青白いもんな……、貧血かなぁ」
メン「ちょっと足上げとこうか。」
亜嵐「…はぁ、はぁ、っ…はぁ、はぁ…」
涼太「亜嵐くん、大丈夫だから。ゆっくり息しようね！」
焦りと目が回る気持ち悪さからなのか呼吸が荒くなってくる。
すると隼がコソッと俺に
隼「亜嵐くん…吐いちゃうかな……」
涼太「わからない…。でもちょっと貧血酷そうだし、可能性高いね……」
隼「袋持ってきておくね！」
そう言うと、病室を飛び出していった隼
裕太「今回ひどいなぁ…。久々やからかな？」
メン「頭も痛んでるのかな……」
亜嵐くんは荒い呼吸を繰り返しながら、髪の毛をぎゅっと握ってる。
亜嵐「…っ、はぁ…はぁ、はぁ…っ、けほっ、うっ」
ん？
亜嵐「…はぁはぁはぁ、けほげほっ…うっ、エッ…」
勢いよく波打ち出す背中
やばい…
隼、早く！
ガラガラ……
隼「お待たせ！あっ、亜嵐くんここにいいよ！」
隼の言葉を境に、亜嵐くんは勢い良く吐き出した。
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こもりん??(プロフ) - mimiさん» おめでとうございます！頑張ります！ (2020年1月5日 8時) (
レス) id: 751c27b14f (このIDを非表示/違反報告)
mimi(プロフ) - あけましておめでとうございます！更新楽しみにしています！ (2020年1月4日 19時) (レス) id: 0fb55262b9 (このIDを非表示/違反報告)
こもりん??(プロフ) - みなゆいさん» おめでとうございます！楽しんで貰えるように頑張りますｆ^^*) (2020年1月4日 16時) (レス) id: 751c27b14f (このIDを非表示/違反報告)
こもりん??(プロフ) - 叶夢さん» おめでとうございます！頑張ります！ (2020年1月4日 16時) (レス) id: 751c27b14f (このIDを非表示/違反報告)
みなゆい(プロフ) - あけましておめでとうございます！！今年もよろしくお願いします！！更新、楽しみにしてます！頑張ってください！！ (2020年1月4日 12時) (レス) id: a6fe0d12b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こもりん | 作成日時：2019年10月31日 8時
