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亜嵐side
次の日検査が行われた。
凄い長かったな〜、、笑
朝から脳の検査をして、そのあと採血
くまなく検査された。
気付いたら夕方になってた。
コンコン
亜嵐「はい」
医師「失礼します。検査お疲れ様でした。診断結果が出ましたので、会議室までよろしいですか？」
亜嵐「…はい」
いざとなると急に怖くなってきた。
何か…どっか悪いのか……。
医師「白濱さん？大丈夫ですか？クラクラします？」
亜嵐「…ぁ、いや！すいません、、」
ドキドキしながら、会議室に到着。
医師「では、診断結果をお伝えします。」
亜嵐「お願いします……」
医師「白濱さんは… リンパ増殖性疾患です。」
リンパ…ぞうしょく…？
亜嵐「ぇ？」
掠れた声が喉から出た。
医師「この病気は、指定難病に指定されています。発病の原因も未だ解明されていない珍しい病気です。単中心性と多中心性という2つのタイプに分かれる病気なのですが、白濱さんは多中心性です。」
亜嵐「何が…違うんですか？」
医師「病状の違いが主です。突発性の方が重い症状が出ます。」
亜嵐「治療法はっ、ありますよね?!治りますよね!?」
なんでだよ……
医師「……治すことは出来ません……。」
一瞬で俺の中の何かが大きな音を立てて崩れた。
医師「慢性的な病気で、治療法も出ていない珍しい病気なんです。これから、貧血、発熱に加えて沢山の症状が出てきます。」
嫌だ…
何で俺なの？
それから沢山の病名をつらつらと話してる先生をただ呆然と何も考えずに眺めていた。
何も耳に入ってこない。
医師「白濱さん？大丈夫ですか？」
亜嵐「……すいません、、」
この部屋から、この空気感から逃げたくて、椅子から立ち上がった。
その瞬間、ドアがぐにゃっと曲がった。
ガッシャーン！
医師「白濱さん！」
亜嵐「…ｯ……」
ド派手に後ろに倒れて、椅子に体を思いっきりぶつけて倒れた。
あぁ、
やっぱり病気なのかな。
ははっ
看護師「車椅子持ってきました！」
医師「ありがとう。白濱さん、起こしますね〜」
それから車椅子で病室まで帰った。
看護師「失礼しました」
看護師さんが帰った後、
亜嵐「くそっ！……あ"ぁぁ！」
ぶつけようのない悔しさが俺を襲った。
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こもりん??(プロフ) - mimiさん» ありがとうございます！mimiさんの案も参考にさせて頂きます！頑張ります！ (2019年10月30日 7時) (
レス) id: 751c27b14f (このIDを非表示/違反報告)
こもりん??(プロフ) - みなゆいさん» ありがとうございます！参考にさせて頂きます！頑張ります！ (2019年10月30日 7時) (レス) id: 751c27b14f (このIDを非表示/違反報告)
mimi(プロフ) - 貧血が酷くなる？でどうでしょうか？頑張ってくださいね！ (2019年10月30日 4時) (レス) id: 0fb55262b9 (このIDを非表示/違反報告)
みなゆい(プロフ) - 上手く言えないですけど、高熱が下がりにくくなる、とかですかね。参考になれば嬉しいです！これからも頑張ってください！ (2019年10月29日 23時) (レス) id: 4860837c68 (このIDを非表示/違反報告)
かんな - はい！ (2019年10月13日 15時) (レス) id: 1c96882bec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こもりん | 作成日時：2019年9月19日 9時
