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玲於side
夜になり、今は20時
相変わらず隼は起きない、、
亜嵐「身体拭いてあげるか！」
玲於「うん」
布団を優しくめくり、院内着を捲った。
玲於「ん？」
涼太「玲於？どうした？」
何なんだろ…これ。
隼の腕に痣が出来ていた。
玲於「隼の腕に痣が出来てる。しかも結構大きい。どこかにぶつけた……？」
龍友「でも意識ないねんから、ぶつける事も出来へんよな？」
亜嵐「うん、、あ！こっちにもある！」
裕太「なんなん？」
みんなの頭にハテナが浮かんだ。
自然に治るだろうと思い、拭き始めようとした時…
pipipipi-
龍友「おっ、びっくりした……え？」
玲於「隼?!」
隼「はぁ…はっ……」
急に心電図が乱れ始め隼の呼吸もおかしくなった。
メン「ナースコール押したよ！」
亜嵐「隼！……」
ガラガラ……
医師「小森さん！」
先生が到着し、安心したのも束の間……
pi_______________
え？
隼の心電図は1本の線を描いた。
医師「AED持ってきて！心停止！1、2、３、4…」
看「持ってきました！」
隼の口元に酸素マスクが着けられ、先生により心臓マッサージをされている。
玲於「は……やと……。」
龍友「嘘やん！隼！ふざけんなや！」
亜嵐「目覚ませよっ！」
医師「皆さん、離れて下さい！」
ピピー…ドンッ！
医師「1、2、3、4…」
AEDをされて、浮き上がる隼の身体
心電図を見ても、また一直線に戻った。
玲於「嫌っ……。いやぁー！死ぬなよ！なぁっ！ｸﾞｽｯ……いやいやいや！はぁはぁはぁ…ｹﾞﾎｹﾞﾎｯはぁ」
涼太「玲於！…大丈夫……きっと大丈夫……」
みんな泣いていた。
医師「皆さん、離れて下さい！」
ピピー…ドンッ！
医師「1、2、3…」
…………ピッ…ピッ…ピッ…
メン「動いた……」
裕太「玲於！戻ったで！隼…」
玲於「ｸﾞｽｯ……はやとぉ〜…良かったっ……ｸﾞｽｯ」
医師「一時的に心停止に陥ってしまいました。原因は現時点では分かっていないため、後日検査します。」
亜嵐「はい。」
先生が出て行って、みんな隼のベット脇に近付いた。
龍友「苦しかったやろな…。よぉ頑張ったな。」
裕太「早く隼を抱き締めてやりたい。こんな頑張ったんに、最後の最後に苦しんで、、」
俺は隼の力の抜けきった手を握った。
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こもりん??(プロフ) - さつきさん» え……、、すっごい嬉しいです！書いて良かったです´`*長いのに、最後まで読んでくださりありがとうございました！ (2020年6月3日 21時) (
レス) id: 751c27b14f (このIDを非表示/違反報告)
さつき(プロフ) - 最初から全部読ませていただきました。いろんな話を読んできましたが、初めて涙が出ました。ほんと感動しました！ (2020年6月3日 21時) (レス) id: fa4c7fa2a6 (このIDを非表示/違反報告)
こもりん??(プロフ) - こもれお☆さん» あらら…。初めての作品だったのでそう言って頂けて凄く嬉しいです！ (2020年4月10日 22時) (レス) id: 751c27b14f (このIDを非表示/違反報告)
こもれお☆(プロフ) - あれ？目から滝が...(；ω；) (2020年4月10日 1時) (レス) id: c272066b12 (このIDを非表示/違反報告)
こもりん??(プロフ) - むぅちゃんさん» そんな……！ありがとうございます！すごい嬉しいです！最後まで読んで頂きありがとうございますｆ^^*) (2019年10月2日 0時) (レス) id: 751c27b14f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こもりん | 作成日時：2019年9月1日 22時
