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亜嵐side
隼が目を覚ました。
でも少し様子がおかしくて……
不安がまた募り始める。
医師「小森さん!よく頑張りましたね!今、どこにいるか分かりますか?」
隼「……びょ……ぃん?」
医師「はい。合ってます!病院です。なぜ、病院にいるのか覚えていますか?」
後遺症の確認だ……
隼「……ゎかん、、なぃ……。こわぃ…グスッ……」
医師「落ち着いて下さい。大丈夫ですよ」
隼「はぁ…グスッ……グスッ……」
子どものように震えながら涙を流す隼
いてもたってもいられなくなった俺は、
亜嵐「先生!隼を……抱き締めてもいいですか?」
ダメ元で聞いてみた。
すると、にこっと笑って
医師「小森さんもその方が安心しますよ!思う存分抱きしめてあげてください!手術の事は無理矢理教えなくて大丈夫です!いずれ思い出しますので!」
そう言って何かあったら呼んでくださいとだけ言い残し、病室から先生は出ていった。
亜嵐「隼、、お疲れ様!」
隼「亜嵐くん!……グスッ……うぅ〜」
みんなが微笑み出した時、隼の口から思わぬ言葉が出てきた。
隼「…無視……しないでよぉ〜グスッ……こぁい……みんなが……グスッいやぁ〜、、ひっく……」
龍友「隼?どないしたん?落ち着けや?」
玲於「パニック…?」
分からない
無視しないで?
みんなが怖い?
嫌。
なんだ?
亜嵐「隼?無視なんてしないよ?大丈夫!」
そう言うと、俺の顔を見上げて
隼「……グスッ…ほんと?……」
ゆらゆらと不安に揺れる瞳で俺を見ながらそう聞いてきた。
亜嵐「うん!何?夢でも見てたの?笑」
涼太「せん妄症状なのかな?大丈夫だよ〜」
隼「グスッ……グスッ……」
隼、、震えてる。
玲於「隼、、お疲れ……」
俺の上から、玲於が抱き着いてきた。
そしてみんな俺と隼に抱き着いてきた。
亜嵐「苦しいよ!笑」
隼「グスッ……ふふっ笑」
メン「隼笑ったァ!」
玲於「うるせぇ」
元のGENEに戻った瞬間だった。
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こもりん??(プロフ) - さつきさん» え……、、すっごい嬉しいです!書いて良かったです´`*長いのに、最後まで読んでくださりありがとうございました! (2020年6月3日 21時) (レス) id: 751c27b14f (このIDを非表示/違反報告)
さつき(プロフ) - 最初から全部読ませていただきました。いろんな話を読んできましたが、初めて涙が出ました。ほんと感動しました! (2020年6月3日 21時) (レス) id: fa4c7fa2a6 (このIDを非表示/違反報告)
こもりん??(プロフ) - こもれお☆さん» あらら…。初めての作品だったのでそう言って頂けて凄く嬉しいです! (2020年4月10日 22時) (レス) id: 751c27b14f (このIDを非表示/違反報告)
こもれお☆(プロフ) - あれ?目から滝が...(;ω;) (2020年4月10日 1時) (レス) id: c272066b12 (このIDを非表示/違反報告)
こもりん??(プロフ) - むぅちゃんさん» そんな……!ありがとうございます!すごい嬉しいです!最後まで読んで頂きありがとうございますf^^*) (2019年10月2日 0時) (レス) id: 751c27b14f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:こもりん | 作成日時:2019年9月1日 22時