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玲於side
メンさんと仕事して、楽屋にいた時
ーーー♪♪
LINEが来た。
涼太くんからだ。
涼太今日隼の診断結果について話したいことあるから、仕事終わったら病院に来てくれますか?
裕太ちょっと遅なるけど行くわ〜
亜嵐了解!
玲於分かりました!今終わったので、メンさんと向かいます。
何があったんだろう……
胸騒ぎがした。
玲於「メンさん、LINE見ました?」
メ「あ、まだ見れてない!なんだって?」
着替えながら聞いてくるメンさん
ったく……自分で見ろし!笑
玲於「検査結果のことで話したいことあるって、涼太くんが。」
メ「そっか…。早く行かなきゃね、」
俺らは、急いで着替えてスタジオを後にした。
車を走らせること、40分……
マネ「着きました!お疲れ様でした!」
玲於「ありがとう!」
病院に入るなり、急いで隼の病室へ
ガラガラ……
涼太「あ!お疲れ!」
玲於「涼太くん…。隼……どしたの?」
隼を見ると真っ赤な顔で、苦しそうに寝ている。
龍友「熱出てもうた……。9度近いねん。」
何も言えず、隼のそばに歩いていく。
隼「はぁ、はぁっ、けほけほっ…けほっ!っはぁ」
頭を撫でると、身じろぐ隼
尋常じゃない汗で髪の毛が額に張り付いていた。
涼太「また咳出てきちゃったね…」
ガラガラ……
龍友「おぉ!亜嵐くん!」
亜嵐「お疲れ様!隼…熱でちゃった?」
俺が頷くと、隼の近くに座った亜嵐くん。
亜嵐くんは俺以上に心配だろうな…
ガラガラ……
裕太「プシューッ!」
メ「普通に入ってこれないの?笑」
独特すぎる笑
でも和むんだよね〜
涼太「全員揃ったよね?」
涼太くんが話し出した。
涼太「今日検査結果出たんだけど、骨折の方は治ってきてる!けど肺に傷があるみたいで、肺炎になっちゃうって…」
裕太「また?」
俺も裕太くんと同じ事を思った。
また苦しむの?
隼の手を握りしめる。
龍友「防ぐのは難しいって。」
みんな悔しそうに下を向く。
玲於「でもいつなるか、本当になるかは分からないんだよね?」
涼太「うん…。まぁそうなる…けど確率は高いって、」
マジか…
一向に下がらない熱と苦しそうに眠る隼を見ると、変われるなら変わってやりたくなった。
もう……
終わりにさせてあげてよ。
苦しませないで?
神様……
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こもりん??(プロフ) - あんさん» やっぱり泣いちゃいますよね!笑 ありがとうございます!更新頑張ります! (2019年3月22日 23時) (レス) id: 751c27b14f (このIDを非表示/違反報告)
あん(プロフ) - こもりん??さん» 私も泣いてしまって読めない気がします(笑)これからも更新楽しみにしてます! (2019年3月21日 18時) (レス) id: 500db723e5 (このIDを非表示/違反報告)
こもりん??(プロフ) - あんさん» 間に合わなかった系ですね……泣 書いてるうちに私が泣いちゃって書けなくなっちゃいますね、きっと笑 限界まで来て危険な状態になってしまい……どうなるかお楽しみに!笑 提案してくれてありがとうございます! (2019年3月21日 18時) (レス) id: 751c27b14f (このIDを非表示/違反報告)
あん(プロフ) - 移植する日が決まったけど、移植する前日に隼くんの身体に限界が来てしまう…みたいな流れはどうでしょうか?これからもお話楽しみにしてます! (2019年3月21日 1時) (レス) id: 500db723e5 (このIDを非表示/違反報告)
こもりん??(プロフ) - はーとくんさん» ありがとうございます!志田は最悪な人間ですね!更新頑張ります! (2019年3月11日 23時) (レス) id: 751c27b14f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:こもりん | 作成日時:2019年2月8日 19時