HIVE:) 8

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ジョンウォンside




最近、リーダーとしての責任を問われることが多くなってきた


グループをまとめるのも、スケジュールとかを把握するのも、道具や小物を用意するのも、リーダーがきちんと、こなさなければならない


けどそれが出来ない自分

嫌気がさす


スタッフさんにも怒られることが増えた




ーそんなんでリーダーやってんの？ー


ーもっとしっかり者だと思ってたー


ーこの時間を有効活用するんだよー




数々の指摘をされてきた


何度も謝って、迷惑をかけた


知らぬ間にリーダーの仕事や、グループのリーダーであることに苦痛を感じていた

リーダーなんだからって言葉が1番嫌い




ウォン「…だから何っ…、、」




ハッと目を開ける


夢……


最近眠れない

毎日毎日…スタッフさんからの暴言で起きる




ウォン「…ぃやだっ…はぁ、はぁ…ゃめて…」




耳を塞いでも、頭の中で再生されまくる声は消えない


怖くて、逃げ出したくて、寝室から慌ててリビングに行った




真っ暗なリビング

月明かりだけが、部屋を照らしていた




ウォン「はぁ、はぁ、はぁ、ぃやだっぃやだっ」




ーしっかりしてよー


ーリーダーなんだからさぁー




ウォン「ｯ黙れっ！…はぁっはぁっ…うるさぃっ！」




涙がぶわっと溢れる

その瞬間身体がズンっと重くなった




ウォン「はぁはぁはぁ、はぁ…たす…けて…」




身体中が震えて、恐怖心と不安感が一気に押し寄せる

耳を塞いでも聞こえてくる僕を叱る声




ウォン「はぁはぁはぁはぁっ、はぁ、はぁ、」




苦しくて、クラクラして、目の前が霞む




？「ジョンウォン！ゆっくり！ゆっくり息吸って！わかる？っ___________」




誰だろ……

顔も見れないまま意識を失った

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