HIVE:) 8

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ヒスンside




病室に近づくにつれ聞こえてくるソヌの声




ソヌ「いやぁぁぁぁ！死んじゃうっ！みんながっ！ジョンウォンはっ?!どこ？なんでいないのっ?!ねぇっ！」

看護師「大丈夫だから！落ち着こう？腕痛くなっちゃうから！」

ソヌ「離せっ！はぁっはぁっはぁっ…ゲホッゲホッ、、なんで?! 嫌だっ嫌だっ、」

看護師「大丈夫よ！暴れたら怪我が悪化するから！」




中に入ると、大パニックを起こしてるソヌの姿があった

大汗かいて、顔は涙でぐちゃぐちゃ

呼吸も荒くて、真っ赤

付けられてたであろう心電図のコードも無理矢理取ったんだろう




医師「ソヌくん！大丈夫だから！ジョンウォンくんは頑張ってるから！」

ソヌ「嫌だっ、うっ、ゲホッゲホッ、、ひくっ、げほっ…ぁ、ゲホッゲホッ、、」




むせたのか苦しそうに咳き込み始めたソヌ




ソヌ「んん、んぁ"ぁー！はぁっ怖いっ！痛い！はぁっはぁ…はぁっはぁ」

医師「ちょっとかわいそうだから、鎮静剤打つよ。準備して」




今のソヌはもう何も聞こえないんだろう




ヒスン「すいません、、ソヌを抱きしめてあげてもいいですか？」

医師「大丈夫？結構な力で暴れるけど」

ヒスン「大丈夫です」




腕が痛くならないように、優しく包み込む




ソヌ「うぅ〜、ぐすっ、怖いっ…よぉ…」

ヒスン「大丈夫、大丈夫だよ、ソヌ」

ソヌ「…っ、、、うぅ、、ぐすっ…」

医師「打つからね〜、、ちょっとチクッとするよ」

ソヌ「…っ、はぁっ、はぁ…はぁ…」




ゆっくり目を閉じたソヌ

目尻から涙が流れた


身体中汗でびっしょりだった




医師「事故の衝撃が大きすぎた為、パニック障害になっています。怪我が治りましたら、少しカウンセリングを受けた方がいいかもしれません。」

ヒスン「はい、…」




疲れ切っているソヌの頭を優しく撫でた

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