HIVE:）5

3 ページ46

ソンフンside




この感じ……

ジョンウォン、偏頭痛持ちなんだな。

でも自覚ないみたいだから、初めて？




ソンフン「ちょっと待っててね」

ヒスン「あ、代わるよ。ジョンウォンちょっとごめんね」




もう頭の右側をおさえて静かになってしまったジョンウォンをヒスンイヒョンに引き渡して、リビングにむかった



……ガチャ




ニキ「どうしたんですか？」

ソンフン「多分偏頭痛だと思う。結構酷いから今日は静かにしてあげて」

ジェイ「うるさいとダメなの？」

ソンフン「うん、音とか光に敏感になる。あと、匂いとかもダメになる人もいる。ジョンウォンは今日初めてなったっぽくてさ、何がダメか分からないから」

ソヌ「そっか、、大変だ…」

ジェイク「今調べたら、酷くなると戻しちゃう人もいるみたいだね…」

ソンフン「今日僕も頭痛かったし、こんな雨じゃね…」




薬箱から薬をとって、一応袋とタオル、水をもって寝室に戻った




ソンフン「大丈夫そうですか？」

ヒスン「うーん、唸ってるから結構痛いんだと思う」




ジョンウォンは髪の毛をぎゅっと握って、目も強くつむってる

ちょっと電気消すか。


真っ暗になった寝室




ウォン「はぁ…はぁ…はぁ…」




ジョンウォンの辛そうな呼吸の音だけが響く


スマホの少しのライトで薬を開けて、ペットボトルにストローをさす

飲ませようとした時だった




ヒスン「ん？」




ヒスンイヒョンが、変な声を出した

どうしたのか聞こうとした時




ウォン「…っげっほ、、ぅ、げほっ…っ」

ヒスン「ソンフン！袋ある?!ジョンウォン吐く！」

ソンフン「ある！」




慌てて袋を広げてジョンウォンの口元に持っていった

5＊→←2

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す