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ジェイ･高熱 ページ38

ジェイside



今日はニキとトレーニングに行くんだー




ニキ「準備出来ました？」

ジェイ「うん、あと少しで終わるから待ってて」




ニキはスマホをいじりながら待ってくれている




ジェイ「っしょ…げほっげほっ…」

ニキ「…？」

ジェイ「けほっ…終わった、お待たせ」

ニキ「ジェイヒョン、風邪ひきました？」

ジェイ「え？ひいてないよ」




そう言えばニキは不信感に満ちた表情で俺を見てきた



……引いてないなんて嘘

数日前から咳と頭痛が続いてる

熱は無いんだけど。




ニキ「大丈夫なら行きましょ！」

ジェイ「うん」




2人で事務所内のジムまで歩く

今日どこからやろうかな




ニキ「僕胸からやりますけど、ヒョンどこからにしますか？」

ジェイ「うーん、迷うな。ちょっと走りたい気持ちもあるんだよね」

ニキ「最近走ってないですもんね」

ジェイ「じゃあ最初走るわ。」

ニキ「はーい」




そんな話をしながらあっという間に事務所に到着




ニキ「じゃあ頑張ってください！終わったら連絡で」

ジェイ「はいよ」




事務所のジムは広いし、種類も豊富

一緒に行動してない方が自分の為に集中することが出来る




ジェイ「けほっけほっ…やるか」




最初はゆっくり走り出す

徐々にスピードを上げていく




ジェイ「はぁ…はぁっ…はぁ…はっげほっげほっ」




急にっ、、




ジェイ「けほっけほっげほっ…げほっげほっ…」




咳が止まらなくなって、終了ボタンを押す




ジェイ「げほっげほっげほっ…げほっ、はぁはぁ」




水、、


ペットボトルの蓋を開けて、一気に飲む




ジェイ「はぁ…はぁ…酸欠かな…」




視界がふわぁ〜っとなって後ろに倒れそうになる

咳しすぎたかな…、


トレーニング器具に捕まって立ち上がる


くらっ、、




ジェイ「っ…、、なんだろ、、」




分からないけど、とりあえず次のところ行こうかな

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