続き 5 ページ1
ナムside
ちょうど事務所で、作詞をしていた
休憩がてら自販機でコーヒーを買って、帰ろうとした時廊下の真ん中らへんでスタッフに怒られてる子がいた
ナム「ん？あの後ろ姿、ヒスンくんか？」
よく内容は聞こえなかったけど、スタッフがいなくなっても動かない
どうしたんだろうと思った次の瞬間、急にふらっとしてうずくまった
慌てて駆け寄ると、不規則な呼吸音が聞こえてきた
…過呼吸
ナム「大丈夫？ゆっくり息吸える？」
ヒスン「はぁっ、はぁっはぁっ…はぁっ、」
僕を見るなり少し目を見開いたヒスンくん
目の下には濃く、くっきりと隈ができていた
なんか前よりも痩せて見える
だんだん落ち着きを取り戻したヒスンくんを自販機前のベンチに座らせる
ナム「これでも飲みな？」
ヒスン「ありがとうございます！すいません、迷惑かけちゃって」
ナム「いいんだよ！」
ペコペコ頭を下げてる
すると立ち上がって
ヒスン「ほんとにありがとうございました！」
僕から離れるようにその場から去ろうとする
ナム「まって、ヒスンくん、、何を無理してるの？」
ヒスン「え？」
ナム「目を見ればわかるよ。何か…辛いけど、誰にも言えない…ていうか、何かを抱えてるように見える」
そういってヒスンくんを見ると、目に涙が溜まっていた
図星か……
ナム「おいで？話聞くよ、」
手を優しく引き、ベンチに座らせると俯いてしまった
涙がぽたぽた垂れてる
僕は肩を抱きその細い身体を引き寄せた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 184人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
こもりん??(プロフ) - めいさん» リクエストありがとうございます！時間はかかりますが、書きますのでお待ちください🙇♀️💦 (2021年12月4日 6時) (
レス) id: 751c27b14f (このIDを非表示/違反報告)
めい - はじめまして！いつも楽しく読ませていただいています！ソンフンくんの嘔吐恐怖症でなかなか吐かないというお話をお願いしたいです🙇♀️🙇♀️ (2021年12月4日 5時) (レス) id: b7bcaa2d03 (このIDを非表示/違反報告)
こもりん??(プロフ) - 巫都さん» わかりました！追加で書いてみますね！ (2021年11月23日 10時) (レス) id: 751c27b14f (このIDを非表示/違反報告)
巫都 - ソヌくん…!!ヒョン達が話し合ってるところも見てみたいです（笑） (2021年11月23日 10時) (レス) @page42 id: b5eb63bfb4 (このIDを非表示/違反報告)
こもりん??(プロフ) - 巫都さん» そうですよね🥺💦ほんとごめんなさい、、 (2021年11月20日 21時) (レス) id: 751c27b14f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：こもりん?? | 作成日時：2021年10月24日 17時
