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亜嵐side

ガラガラッ……

医「どうされましたか?」


亜嵐「副作用でさっき吐いたんですけど、その後急に頭痛がりだして、、しかもいつもの感じじゃなくて、初めて見た痛がり方だったので……」

医「そうですか、1度検査してみます。MRI手配しといて。」

看「はい!」

医「万が一の為、メンバーさんをお呼びください。」

え?
万が一って……?

亜嵐「あの…万が一って……まさか、」

医「はい…。脳に転移して脳腫瘍になっている可能性も低いですが無くはないので…。」

え…
嘘だろ?
抗がん剤やってんじゃん…
なんで転移なんかすんだよ…


医「こちらも検査の方は急ぎます。今MRIが取れたようなので、そちらに移動します。」

亜嵐「……はい…。お願いします…。」


俺は運ばれていく意識のない隼をただ呆然と見つめることしか出来なかった。


俺はメンバーに知らせた


みんな驚いてるようだが、今向かっているらしい。


看「こちらへどうぞ、」


亜嵐「メンバー来るんですけど…」


看「メンバーさんがご到着されましたら、私の方が案内しますので、小森さんのそばにいてあげてください!」


亜嵐「ありがとうございます。」




MRI撮影が終わり、病室に戻ってきた隼

隼「はぁっ……はぁっ……」

苦しそうに息をしてるのは変わらないが、もう全てが怖い……

ガラガラッ!

玲於「亜嵐くん!」

龍友「どうやったん?」

亜嵐「まだ結果出てないから…。どうしよ……脳腫瘍とかだったら…。」

裕太「弱気になったらあかんで、隼の前では笑顔やろ?頑張ってんのも1番辛いのも隼なんやで?俺らがこんな顔しとったら、隼頑張っていけへん、」

龍友「そやな、、きっと大丈夫や!」



その後、先生に呼ばれて案内された部屋に入った。


医「検査の結果、脳への転移はありませんでした。あの酷い頭痛は、副作用の高熱からくるものです。」

よかった……

亜嵐「ありがとうございます!」


俺はダッシュでメンバーの元へ!


バンッ!!

涼太「おわっ!びっくりした笑」

亜嵐「隼大丈夫だった!」

玲於「良かったァァー!」


みんな寝ている隼の頭をなでなでしていた。


ほんとに良かった…
これからも頑張ってこうな!

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設定タグ:GENERATIONS , 小森隼 , 病系   
作品ジャンル:泣ける話
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こもりん??(プロフ) - りなgさん» 初めまして!スタッフの行動自分で書いてて許せないと思ってました。これからも頑張りますのでよろしくお願いします! (2019年2月2日 0時) (レス) id: 751c27b14f (このIDを非表示/違反報告)
りなg(プロフ) - はじめまして。スタッフ達の行動がホントに許せない!!!早くドナーが見つかってほしい!!と願いながら読んでます。 (2019年2月1日 23時) (レス) id: 12a3518566 (このIDを非表示/違反報告)
こもりん??(プロフ) - 瑠璃さん» ありがとうございます!更新頑張ります! (2019年1月30日 0時) (レス) id: 751c27b14f (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃 - 昨日みつけて一気に読ませていただきました!隼くんが早く元気になって欲しいと思いながら見てます更新頑張ってください! (2019年1月29日 23時) (レス) id: 11d3d19926 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:こもりん | 作成日時:2019年1月18日 23時

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