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涼太side
怖い……
もう今目の前で起きてることが…
隼が死んじゃう！
玲於の口から発されたこの言葉が今の現状を見てるとリアルに想像出来てしまう。
龍友「あかんっ！40度あるわ！保冷剤とかなんかある?!」
龍友くんの大声で現実に戻った。
メ「お……女将さんに聞いてみる！」
隼「ｹﾎｯｹﾎｯｹﾎｯｹﾎｯ……ﾋｭ…ｹﾞﾎｯｹﾎｯ…ﾊｧｯ…ｹﾞﾎｯ」
意識失いかけでも咳は止まらない。
苦しそうに顔を歪めたまま…
その時、、、
恐れていたことが起きた。
隼の手が、ﾋﾟｸｯﾋﾟｸｯと動いた気がした…
嫌だ。やめて。
涼太「…は……やと？」
掠れた声しか出なかった。
その数秒後、隼の息遣いが変化した。
隼「ﾋｭ………ﾊｧｯ………ﾋｭ………ﾊｯ…ﾋｭ…」
呼吸困難になった。
それで治まればよかったのに神様は意地悪だ。
隼の体が次第に痙攣し始めた。
隼「ﾋｭ…ﾋｭ………ﾊｯ………ﾋｭ………」
ｶﾞｸｶﾞｸｶﾞｸｯ ──
龍友「おいっ！しっかりしろ！はやと!?」
マスクをしても意味が無いのか、ﾋｭという喘鳴に似たような音で呼吸している。
玲於「嫌っ、だ……ﾊｯｯﾊｧｯﾊｧｯｯﾊｧｯ」
裕太「玲於！大丈夫や、ゆっくり息吸うで？すーはーすーはー、そうそう、大丈夫やからな！」
玲於が隼を見て過呼吸になった。
裕太くんが抱きしめて呼吸を安定させてる。
裕太くんが大丈夫と言ってるが、どんどん真っ青になっていく隼の顔、
40度の熱がある人の顔の色ではない。
涼太「ど…うしよぅ……。」
龍友「涼太！隼の足とかおさえとって！どっかにぶつけてまうかもやから！」
涼太「分かった、」
俺は隼のガクガク震える足を押さえつけた。
龍友「はやとー？分かるか？」
隼「ﾋｭ…ﾋｭ…ﾊｧｯ……ﾊｯ…ｹﾞﾎﾞｯ……ﾊｯｯ…ﾋｭ…ﾋｭ…」
痙攣しながらまた吐いてしまった隼
今回は混ざってる血の量が多かった。
隼の唇は紫色に変化し始めた。
龍友「くそっ！…救急車まだか?!」
……その時サイレンが近づいてきた。
______________________________
その後亜嵐くんと俺が同行することになり、救急車に乗って病院に搬送された。
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こもりん??(プロフ) - りなgさん» 初めまして！スタッフの行動自分で書いてて許せないと思ってました。これからも頑張りますのでよろしくお願いします！ (2019年2月2日 0時) (
レス) id: 751c27b14f (このIDを非表示/違反報告)
りなg(プロフ) - はじめまして。スタッフ達の行動がホントに許せない！！！早くドナーが見つかってほしい！！と願いながら読んでます。 (2019年2月1日 23時) (レス) id: 12a3518566 (このIDを非表示/違反報告)
こもりん??(プロフ) - 瑠璃さん» ありがとうございます！更新頑張ります！ (2019年1月30日 0時) (レス) id: 751c27b14f (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃 - 昨日みつけて一気に読ませていただきました！隼くんが早く元気になって欲しいと思いながら見てます更新頑張ってください！ (2019年1月29日 23時) (レス) id: 11d3d19926 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こもりん | 作成日時：2019年1月18日 23時
