HIVE:) 2

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ヒスンside



ニキの態度が許せなくて、ついカッとなってしまった

後々考えれば、ジェイクの言う通り今日のニキはいつもと違った

ニキがそもそもミスをする事自体がおかしい
何が原因があるはず




ヒスン「はぁ…」

ジェイ「…」

ヒスン「ちょっと言い過ぎちゃったな…」

ジェイ「話…聞かなかったですもんね。僕達」

ジェイク「気付けたなら謝れば大丈夫だと思います。」




そうだよな。

帰ってきたら謝ろう



そう思っていたのになかなか帰ってこないニキ




ジェイク「どうしたんだろ…」

ジョンウォン「トイレ行ってる？でも長すぎか、」




そう話していた時、楽屋の扉がノックされて開いた




ジェイク「ニキっ…アニョハセヨ！」




ジェイクが急に挨拶をしたから扉の方を見ると、そこにはBTSのテヒョンさんがいた




テテ「今僕らの楽屋にニキくん居るから、迎えに来てあげて！」

ヒスン「え、」

テテ「凄い熱高くて、ずっとメンバーの事呼んでるから早くしてあげな」

ジェイク「はい！」




俺たちはテヒョンさんの後について、BTSさんの楽屋に向かった


中に入ると、ジミンさんの腕の中で泣きながら真っ赤な顔をしたニキが見えた

見るからに高熱な事がすぐ分かるくらい





シュガ「喧嘩でもした感じ？」

ヒスン「…」




その問いの重さ

誰一人として答えられなかった




ニキを抱き上げると、じっとりと汗をかきそうになるくらい熱いニキの体温が伝わってきた




ヒスン「ほんとありがとうございました！」

RM「大変だろうけどさ、マンネの体調とか、メンバー各々の体調の変化とかには気づけるといいね」

テテ「多分、、ニキくんは言いづらかったのかもね、今日大事な日だし…」

ヒスン「はい、今後気をつけます」




BTSの皆さんにみんなでお礼して、楽屋を出ようとした時




ジン「ヒスンくん！長男ってさ、みんなを引っ張ったり、時には厳しくしたり、同じレベルになって遊んだり、忙しいけどさ、メンバーを突き放したりはしちゃだめだよ？でも僕もしちゃったことある。いっぱいいっぱいになっちゃうよね、、いつでも相談乗るから、頑張れ！」

ヒスン「ありがとうございます、」




厳しくも優しい言葉に涙が出そうになった




ジミン「さっ、早く帰ってあげな！もう限界だと思うよ？」




ニキはくたぁっとしたまま動かない

早く帰らなきゃ……

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