1歩ずつ… 4

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隼side



メンさんが来てくれて、嬉しかった

また会いたいな〜




玲於「お粥できた？」

隼「うん…こんなもんでいいかな」

玲於「うん、美味い。果物むけたよ」

隼「お父さん起きれるかな」




夕飯時になって、ご飯を食べる時間

お父さんの肩を優しく叩き起こす




龍友「…ん、…ん？」

隼「お父さん、分かる？起きれる？」

龍友「ん、…大丈夫…さっきより全然楽だよ」

玲於「良かった……」




お皿によそったお粥とフルーツを机に置くと、びっくりした表情で俺達を見てきたお父さん




龍友「これ…作ったん？」

隼「ま…まぁね…」

龍友「お前ら…、ありがとな…」




少し震えた声でありがとうと言いながら、起き上がって食べ始めた




龍友「美味い…、美味いよ…、ありがとう…」

玲於「ふふっ…なんで泣いてんの？」

龍友「涙やないわ、これは笑、ぐすっ…」

隼「元気になってよかった！」




俺が抱きつくと、お父さんも優しく抱きしめてくれた


玲於も続いて抱きついてきて、久しぶりにお父さんとハグした




龍友「もう元気になったわ！お前らのおかげや！」

玲於「まだ微熱だからね？早く寝て？」

龍友「ほい。」




また俺たち家族に笑顔が戻った



これからは、お父さんの家事とか料理とか手伝おっと。

少しでも負担が減るようにね！




〜完〜




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リクエストして下さった方ありがとうございました！

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