1歩ずつ… 4

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亜嵐side




喘息の重い発作を起こしてから1週間

やっと喘鳴も聞こえなくなり、退院出来ることになった




看護師「退院おめでとう！」

隼「ありがとうございます！」




龍友くんがお金を払ってる間に、隼を迎えに行くと看護師さんとお話をしていた




亜嵐「隼！行くぞ！あ、ありがとうございました！」

看護師「いえいえ、」




隼を連れ出して、龍友くんの元へ向かう




隼「…玲於、」

亜嵐「…？」




前を見れば、ソファーに腰かけた玲於の姿が。




隼「玲於！」

玲於「…！…隼、」

隼「…泣かないでよ…」

玲於「…ｯ…ぐすっ…ぅ、ｯ…」

隼「大丈夫だよ…怖がらせて、不安にさせちゃって…ごめんね？でも、もう大丈夫だよ、」

玲於「ﾋｯｸ…ぅん、、ぐすっ…」




玲於が泣き出すと、隼は頭を撫でながら大丈夫と安心させて、優しく抱きしめた

その姿がさやかさんと重なった。



体は弱くとも、2人とも優しくて温かい子に育ったな……




龍友「おし、帰るで！…あれ」

亜嵐「ふふっ笑 感動の再会だよ、」

龍友「そうやな、笑」




それから、車で色々な所によって楽しんで帰りました！



〜完〜

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