検索窓
今日:3 hit、昨日:1 hit、合計:21,417 hit

9 ページ15

龍友side




嘘やん……

なんでなん……、、




亜嵐「……」

龍友「……」




車の中はすごく静かやった

2時間前に隼達の担任から入った連絡




” 隼くんが喘息の発作で緊急搬送されました ”




1番……聞きたくなかった、、電話の内容やった




車をぶっ飛ばして、病院に着いた




亜嵐「ICUにいるらしい。急ごッ…」

龍友「おん、」




ダッシュでICUに向かって、中に入った




亜嵐「玲於…」




亜嵐くんが急に足を止めたから、何かと思えばベットの横で隼の手を握りながら、ぼーっとしてる玲於の姿が、




龍友「……れお?」

玲於「……ッ?!」




俺達の顔を見た瞬間、驚いたように固まった玲於

でも数秒後には、大粒の涙が溢れ出した




玲於「おとッさ、、、」

龍友「玲於!…頑張った、ありがとな…怖かったな…」

玲於「ごめん、なさっ…隼…ひぐっ…あぁぁ〜泣」

龍友「ちょっと外でよか」

亜嵐「そうだね」




玲於はもう小さい子のように大声で泣き出してしまった

震える体を抱き上げて、ICUから出て、ソファーに腰かける




玲於「ひぐっ…ぉれのッせぃ…でッ…んっ…ひぐっ…」

龍友「玲於!ちゃう。お前のせいやないで」

玲於「でもッ…でも、おぃてッ…ひぐっ…いっ、た、、」




軽くパニック状態の玲於、

落ち着かせな危険や。




龍友「玲於、大丈夫、ゆっくり息吸ってや?」

玲於「ぅ、…ひぐっ…んぅッ…ひぐっ…ぅ、ヒュ…んぐっ」

亜嵐「ちょっとやばいね」

龍友「おん、袋準備しといてくれん?玲於〜!お父さん分かるか?」




呼吸が詰まって、上手く息が出来てない

虚ろな瞳でボロボロ涙を流しとる



亜嵐くんが口元に袋を準備した

10*→←8



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (25 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
203人がお気に入り
設定タグ:GENERATIONS , 小森隼、佐野玲於 , 病系、絆系   
作品ジャンル:その他
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

こもりん??(プロフ) - のりさん» 何日間も空いちゃってすいませんでした、、読んで下さりありがとうございます´`* (2020年10月15日 22時) (レス) id: 751c27b14f (このIDを非表示/違反報告)
のり(プロフ) - リクエスト書いてくださりありがとうございました!どのお話も面白かったです!完結おめでとうございます!! (2020年10月15日 18時) (レス) id: 87218b7d6c (このIDを非表示/違反報告)
こもりん??(プロフ) - miko0723さん» ありがとうございます! (2020年10月14日 18時) (レス) id: 751c27b14f (このIDを非表示/違反報告)
miko0723(プロフ) - 完結!おめでとうございますf^^*) (2020年10月14日 17時) (レス) id: a21028db17 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:こもりん | 作成日時:2020年9月19日 7時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。