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玲於side




……んッ…




目を開けると見慣れない白い部屋

起き上がると、ベットに寝てることに気づいた




玲於「はぁっ……、、ぁ、はやとッ」




周りを見回しても隼の姿は無い

ベットを降りて、部屋を出た




玲於「はぁっ…はぁっ…はぁっ…」




涙が溢れてる事なんて気にせず走り続けた




玲於「げほっげほっ…はぁっ、はぁっ…」

看護師「ちょっと、大丈夫ですか?」




クラっとして、廊下の端にうずくまると、看護師さんに話しかけられた




玲於「ぁのっ、はぁっ…はやとッ…数原ッ…隼は、」

看護師「数原さん?あ、今隼くんはICUにいます!」

玲於「I…CU……」




聞かなくてもそれがどこか、どういう時に入るかは、経験上分かる




玲於「会いたいッ…ぐすっ…はぁっ、はぁっ…」

看護師「大丈夫よ、泣かない泣かない!怖かったね、、」




看護師さんが優しく抱きしめて背中を摩ってくれて、呼吸も落ち着いてきた


ゆっくり支えられながら立って、看護師さんと共にICUに向かった





看護師「すいません。数原隼くんの弟さん目を覚ましたみたいで、会いたいって言ってるので、合わしてあげて下さい!」

看護師「あぁ、いいですよ!」

玲於「ぐすっ…ぁりがと…ございますッ…」

看護師「大丈夫大丈夫、おいで?」




俺は入るために着替えて、マスクをして、中に入った




看護師「どうぞ!隼くん!弟くん来てくれたよ!」

隼「ひゅ……ヒュ……、、」

玲於「はやとッ…ごめん、ッ」




隼は酸素マスクをされて、腕には点滴が刺してあって、苦しそうな呼吸音がまだ聞こえた



手を握った瞬間また涙が溢れた

9→←7*



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設定タグ:GENERATIONS , 小森隼、佐野玲於 , 病系、絆系   
作品ジャンル:その他
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こもりん??(プロフ) - のりさん» 何日間も空いちゃってすいませんでした、、読んで下さりありがとうございます´`* (2020年10月15日 22時) (レス) id: 751c27b14f (このIDを非表示/違反報告)
のり(プロフ) - リクエスト書いてくださりありがとうございました!どのお話も面白かったです!完結おめでとうございます!! (2020年10月15日 18時) (レス) id: 87218b7d6c (このIDを非表示/違反報告)
こもりん??(プロフ) - miko0723さん» ありがとうございます! (2020年10月14日 18時) (レス) id: 751c27b14f (このIDを非表示/違反報告)
miko0723(プロフ) - 完結!おめでとうございますf^^*) (2020年10月14日 17時) (レス) id: a21028db17 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:こもりん | 作成日時:2020年9月19日 7時

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