･＊ ページ22
龍友side
メンさんも出勤の時間が来ちゃってついさっき出て行った
真っ白な顔で嘔吐が止まらない玲於
どないしよ……
水分も取れへんてもう救急車レベルな気が…
玲於「げほっげほっ…うっ…ぇぇ〜泣」
涼太「泣き方が…」
そう
泣き方が弱すぎる
体も訳分からんくらい熱くて冷えピタなんか意味ない
涼太「ダメだ！もう行こう！あと30分も待ってられない！」
亜嵐「隼…大丈夫だからね！今から病院行くからね！」
龍友「玲於！玲於も行くからな！がんばれ！」
2人ともぐたっとしてて反応がない
涼太が病院に電話してくれて、亜嵐くんが車を出しに出ていった
龍友「大丈夫やからなぁ…あと少しやからな…」
隼「けほっ…げぽっ…」
龍友「嘘やろ…隼、っしょっと…」
ソファーに横になりながら、また嘔吐
胃液しかでとらんけど……
ソファーを拭いて口を拭いて、隼を背もたれに寄りかからせる
隼「ぱ……ぱ…ｯ…うっ、ひっく…」
龍友「大丈夫大丈夫…嫌やなぁ…」
隼「だ…っこぉ…ひっく…うぅ〜泣」
龍友「抱っこか…ちょっと待ってな…玲於〜、ちょっとｯ…」
声がカスカスやん…
胃液にやられてもうたんやな……
隼を抱くために玲於を俺の足の上からソファーに移動させようと玲於を見ると、様子が違く感じた
龍友「玲於？」
玲於「はぁ……はぁっ……はっ……はぁっ…」
龍友「玲於！分かる？」
玲於を縦抱きにして背中を優しく叩く
でもぐったりとした玲於は反応しない
あかん。朦朧としすぎとる
隼「ぐすっ…ん、……はぁっ、、」
ボスっ……
恐る恐る振り返るとソファーに倒れ込んで焦点の合わない目で宙を見る隼
龍友「隼！玲於も！しっかりしいや！ちょっと寒いで!?」
俺は2人を抱き上げて、外に出てたら亜嵐くんの車がちょうど来た
少し話せば亜嵐くんも理解してくれて急いで乗り込んで病院に向かった
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こもりん??(プロフ) - 3123684さん» ありがとうございます！ちょっとスランプ入りかけて焦ってました笑 話の展開が家族だと難しいですね、、でも頑張ります！ (2020年7月3日 22時) (
レス) id: 751c27b14f (このIDを非表示/違反報告)
3123684(プロフ) - これからも楽しみにしてます！ (2020年7月3日 20時) (レス) id: b8bbd514b9 (このIDを非表示/違反報告)
3123684(プロフ) - 続きが気になって仕方ないです笑 (2020年7月3日 20時) (レス) id: b8bbd514b9 (このIDを非表示/違反報告)
こもりん??(プロフ) - 寄さんさん» コメントありがとうございます！私も書きたいと思ってるので、成長とともに書いていきますね！リクエスト嬉しいです´`* (2020年6月30日 18時) (レス) id: 751c27b14f (このIDを非表示/違反報告)
寄さん(プロフ) - いつも楽しみに見させていただいてます！本当に元気が出ます！いいところで申し訳ないのですが５年後とか高校生になったときのお話が見てみたいです！ (2020年6月30日 17時) (レス) id: c0581173b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こもりん | 作成日時：2020年6月13日 14時
