検索窓
今日:3 hit、昨日:5 hit、合計:66,808 hit

249 ページ49

玲於side



全員「「お疲れ様でした〜!」」



夜の21時くらいにリハが終わった

色々あったからちょっと今日は長かった


疲れたー



あ、そういえば…

隼を探す

ドームだから見つけるのにも一苦労


いた!




玲於「またあいつ無理してるし。」



隼は足を引きずりながら歩いてる

多分痛み止めも切れてるし、アドレナリンが出てるから歩けてるだけで、本当は立つのも辛いと思う




玲於「おい…。無理すんなよ。」

隼「はぁっ…玲於ッ」

玲於「ほら。肩貸すから。」

隼「…ありがとう」



隼の腕を俺の肩に回して楽屋まで歩く

隼の右足には力入ってなくて、



玲於「メンさん!隼のことおんぶして!」

メン「え?あぁ、いいよ!」

隼「いいよ…、」

玲於「あまりリハ以外で足に負担かけんな。」



そう言えば素直にメンさんの背中に体を預けた隼



楽屋について、ソファに下ろせば張ってた糸が切れたのか、下唇を噛んで痛みに耐えてる




涼太「隼…足痛い?」

隼「…ッはぁっ…痛いッ…」

裕太「…熱持っとるな…。ちょっと冷やそか」



そう言って氷を持ってきて足に当ててる裕太くん

涙目で足元を見つめる隼

隼のカバンから少し見えた病院の袋




玲於「…痛み止め…」



錠剤の痛み止めが入ってる

これ飲めば少し治まるよね?

冷蔵庫から水を出して隼に近寄る




玲於「ん…。これ飲め…」

隼「…ぁ」

玲於「これで少しは痛み引くでしょ。」



静かに俺の手から薬と水を受け取り、飲んだ隼


裕太くんが氷を少し離した時に見えたけど、隼の足首は紫色になってた

腫れはもう中になにか入ってんの?ってくらいボコって腫れてて…


こいつ、本番平気かよ…

アクロバット無くしたけど、それでもきついだろ…



玲於「マネ、早く帰ろ。こいつ休ませないと」

マネ「え、あ…うん。車だしてくるね」



入ってきたマネージャーにそう言ったらなんか変な反応

なに?




俺は…俺達はこの時亜嵐くんがどんな状態なのか全然知らなかった

まさか、亜嵐くんのマネが口止めしてるなんて…

このおかしな反応の時に呼び止めて聞き出せばよかった

そうしたら……


……亜嵐くんは寂しい思いもしなかった?



ごめんね……

250 作者より→←248



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (119 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
196人がお気に入り
設定タグ:GENERATIONS , 白濱亜嵐 , 病系   
作品ジャンル:泣ける話
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

こもりん??(プロフ) - 8413さん» 了解です!書いてみます! (2020年5月23日 7時) (レス) id: 751c27b14f (このIDを非表示/違反報告)
8413(プロフ) - 嘔吐系の表現もう少しみたいです( .. ) (2020年5月23日 1時) (レス) id: 1779e1b749 (このIDを非表示/違反報告)
えま - ありがとうございます (2020年5月20日 9時) (レス) id: fd5199fc3e (このIDを非表示/違反報告)
こもりん??(プロフ) - えまさん» 了解です!書いてみますね! (2020年5月20日 8時) (レス) id: 751c27b14f (このIDを非表示/違反報告)
えま - tribeメンバーもたくさんお見舞いにきてほしいです (2020年5月20日 7時) (レス) id: fd5199fc3e (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:こもりん | 作成日時:2020年5月4日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。