希望をもって (ページ31)

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玲於side

診断結果を一昨日亜嵐くんから聞かされた。

悪化してた事、薬が変わること、副作用が強い事

みんな驚いていた。
俺も正直嘘だろと思ってしまった。

だって、発作もあまり起こらなくなって、元気そうだったのに……

今日は久しぶりにみんなで集まる。

正直どういう顔して会えばいいのか…

早めに着いていた、龍友くんとメンさんも同じこと考えてる顔してる。

すると、

ガチャ…

隼「おはよう……」

亜嵐くんに連れられてきた隼。

なんか……やつれたな……

急に涙がこぼれそうになって、、

玲於「ごめん、トイレ…」

涼太「え?! 玲於！」

後ろから来てた涼太くんに呼ばれたけど、今は振り返れない。

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ガチャッ、バンッ

はぁっ…はぁっ…はぁっ

玲於「くっ……ｸﾞｽｯ…もうやだ…ｸﾞｽｯ…」

龍友「はぁ…はぁっ…玲於おるか？」

玲於「 ……龍友…くん…？」

龍友「おん、そうや。開けてや、玲於。」

辛いよ…龍友くん……。

カチャ……

顔みたら安心して、勢いよく抱きついた。

龍友「 ……おぉっ！…玲於、そんな顔してたら隼悲しむで？泣きやめ！俺らがめそめそしてたら、隼頼れへんよ……。みんな悔しいのは一緒や、な？」

玲於「……ぅん、ｸﾞｽｯ…ﾋｯｸ…」

龍友「ほな、戻ろ！待ってるで？」

玲於「ぅん……」

龍友「笑顔やで！」

メ「あ！玲於！」

玲於「メンさん…ｸﾞｽｯ…うぅ～…」

龍友「あぁ～！今泣き止んだのにぃ～。メンさんのせいや！玲於泣いたん！」

メ「なぁんでぇー笑」

玲於「…ふふっ、ｸﾞｽｯ…」

そして仲良く楽屋に帰った。

メンさんと龍友くんに話してもらって、もう泣かないように頑張ろうって決めた！