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亜嵐side

あれから1週間後、隼は退院した


それからは、一人一人交代で隼の家に泊まってる


肺の病気の進行を抑える薬を強くしてる為、副作用が凄い。


隼「 ……ゔぅ、はぁっ…はぁっ……ウッ、」


気持ち悪いのか、さっきから隼の背中が波打つ。
でも出ないらしく、苦しそうなまま…



亜嵐「 はやと?大丈夫?気持ち悪い?」



隼「 …ウッ……ぅん、…きもち…わる…ッケホッ」



袋持ってきとこうかな、

説明書には、副作用での嘔吐は平気らしい。
でもこれ……凄いきつそう、、




袋とタオルと体温計を一応持ってきた。




purururururu ──



亜嵐「 もしもし?」

裕太「 おー!今日行こうかと思ったんやけど、なんか必要なもんある?」


亜嵐「 ポカリと、熱さまシートお願い!」


裕太「 了解!」




隼「 ケホッ…ケホッゲホッ…ウッ……」



亜嵐「 大丈夫か〜?気持ち悪いね、頑張れ…」



この吐けないのが1番キツイよな、

隼の目から涙が一筋こぼれた。


隼「 …グスッ……もういやぁ……グスッ…ウッケホッ」


俺は、泣いてしまった隼を力強く抱きしめた



亜嵐「 ドナー絶対見つけるから…。それまで、俺ら力合わせるから、一緒に頑張ろ?」


隼「 ぅん……ケホッケホッッ…グスッ、」





ガチャガチャッ

裕太「 おじゃましまーす!」



亜嵐「 あ、ありがとう〜!隼副作用結構今きつそうでさ…熱上がってるわ」


裕太「 そかそか…大変やなそりゃ、冷えピタいる?」



隼「 …ケホッッゆ…うた、くん?…ゲホッ…ウェッ」



裕太「 全然吐けてへんやん、ずっとこれなん?」


亜嵐「 そう、キツそうだよね…水飲ませる?」


裕太 「 あぁ!それ楽になるで!」


よしそうと決まれば!


亜嵐「 水持ってくんね!」


裕太「 さすがやな笑亜嵐くん行動早い笑」


隼「 んん〜……はぁっ…はぁ…」


そのあと熱を測ったら、38度5分、


これ以上上がらないことを願って……

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設定タグ:GENERATIONS , 小森隼 , 病系   
作品ジャンル:泣ける話
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こもりん??(プロフ) - 数の子さん» ありがとうございます!頑張ります! (2019年1月19日 22時) (レス) id: 751c27b14f (このIDを非表示/違反報告)
数の子 - これからも頑張ってください!( ☆∀☆) (2019年1月18日 23時) (レス) id: b41e986af5 (このIDを非表示/違反報告)
こもりん??(プロフ) - 佐野亜嵐さん» ありがとうございます! (2019年1月15日 15時) (レス) id: 751c27b14f (このIDを非表示/違反報告)
佐野亜嵐 - 作者さん!頑張ってください応援してます! (2019年1月14日 22時) (レス) id: 90e8ec79ac (このIDを非表示/違反報告)
こもりん??(プロフ) - 数の子さん» ありがとうございます!頑張ります! (2019年1月9日 7時) (レス) id: 751c27b14f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:こもりん | 作成日時:2019年1月6日 8時

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